A子さんの子供が大きくなり、高校受験のタイミングになりました。子供は夕方から夜のかけての個別指導の塾に通い、塾の時間がまちまちです。それに合わせてご飯の時間も変わります。塾の都合でいつもより早い時間にご飯を持って行ったとき「今日はご飯早いのね」と一言。(同居ですがご飯は別々に食べています)「塾があるから早い」という旨を伝えても「今新聞読んでいるのに…」など、いつも時間に持ってこないから何かの作業の途中というアピールをしてきます。

年配なので自分のペースで自分のことをしたい気持ちは分かりますが、気を遣いながら夕食をもっていかなければならないことに疲れたとA子さんはいっていました。

嫌味はスルーするが一番

態度で嫌がらせをされても、言葉に出さないのなら慮る必要はありません。もちろん姑は態度でメッセージを送ってきていますが、それを受け取る必要はありません。普段気がきく人ほど先回りして人の機嫌を察知してしまいがちです。でもそれは時に「思い込み」のこともあります。「あの人は私のことこう思っているんじゃないかしら」と心配し過ぎて、取り越し苦労をしているのです。

心配ばかりしていたら=人からどう思われているかを気にしすぎていたら、自分の中の気持ちのベクトルが減らされてしまいます。

自分の大切なものを再認識して、大切なものにベクトルを向けて集中させてみませんか?姑はどこまでいっても「他人」です。他人のつまらない干渉にエネルギーを取られるなんてもったいない!です。自分の好きなこと、大切な人のことにエネルギーや時間を割いて、楽しい人生を送った方がいいと思いませんか?

嫌味はスルーして我が道を行くことをオススメします!

堀田 馨