「私と母は、生活スタイルや考え方が合いません。私はいつでも来客に応じられる家にしておきたいし、家族の前でも恥じらいをもった関わりをしたいタイプ。一方、母は昔から片付けが苦手で、生理の話を家族全員の前でするわ、お風呂上りには裸で部屋をうろうろするわ…。

子どもの頃は耐えていましたが、自分で家庭をもつようになってからは、そんな母の言動が目につくようになりました。実家に行けば散らかっている家が居心地悪いし、相変わらずデリカシーのない話ばかりでストレスが溜まります。

でも、母に悪気があるわけではありません。私の近状を気にかけてくれるし、いざというときは頼りになる存在です。母に笑顔で『また遊びに来てね』と言われると、『こんなに私を想ってくれるのに、私はうんざりしているなんて…』と罪悪感で胸がいっぱいになります」

まとめ

親子だからこそ、育児や夫に関する話題でも、遠慮せず発言してしまうケースが多いようです。これ以上耐えられそうにないと思ったら、「これが私のやり方だから」「夫のことを悪く言わないでほしい」とやんわり伝えるのも1つの方法です。距離を置ける環境なら、ストレスが爆発する前に少し離れてみるのもいいでしょう。

親とはいえ、完璧な人間というわけではありません。「親に対して不満を持つなんて」と自分を責めるのではなく、「母のこういった部分は苦手だけど、ここは好きだな」と大らかに捉えてみてはいかがでしょうか。

LIMO編集部