「入社して15年、自分は子供もいるので若い女性社員と張り合っているつもりは全くありませんでした。あるとき、男性社員から毎晩のように飲み会に誘われている若手の女性社員がいました。彼女は仕事もあまり早いタイプではなく、飲み会に参加するために仕事はいつも中途半端。こちらにも影響が出てきたため『飲み会は毎回参加しなくても大丈夫じゃないかな?』と助言しました。
しかし、それが飲み会メンバーに伝わり『自分はもう誘われないおばさんだから、若くてかわいい子に嫉妬してあんなことをいうお局精神』などと言われてしまいました。自分が参加できないからだと思われるなんて心外でとても腹が立って…。同時に、若くない自分が何かいうともうそれは『お局様発言』と受け取られてしまうことにモヤモヤしました」
自分では正論を言っているつもりでも、相手が社歴の長く厳しいことをいう人と決めつけることで起こる「お局様」認定。それらはときに、先人からの貴重なアドバイスだったりもするのですが、先入観から内容を聞き入れてもらえないこともあるようです。
まとめ
職場での厄介な存在とされるお局様。ターゲットになってしまうと、何かと大変なことに巻き込まれてしまうようです。「あの人もしかして?!」と気づいたら、深く関りを持たずにサラリとかわしたいものです。また、社歴が長い人はちょっとしたきっかけで「お局様」認定を受けてしまうこともあるので、自分は冗談のつもりでも、相手が真に受けていないか気を付けてみてもいいかもしれません。
LIMO編集部