給食はわいわい話しながら食べるのが当たり前、お調子者の男子が牛乳を飲むクラスメートをわざと笑わせて、牛乳がそこらに飛び散って大惨事に…というのも懐かしい思い出。娘が小学校に入学し、給食が開始したときにまっさきに思い出したのが、そんな賑やかな教室の様子でした。
給食がスタートした日、帰宅した娘に「給食どうだった?」と聞くと、「美味しかったよ」と満面の笑み。「給食はどうやって食べるの?お隣の子と向かい合わせになって食べるの?今日はどんなお話しながら給食を食べたの?」と質問すると、娘は怪訝そうな顔をしてひとこと。「お母さん、給食のときはおしゃべりをしたらいけないんだよ」
給食中はおしゃべり禁止…この一言に筆者は衝撃を受けました。とはいえ、給食時間中はずっとおしゃべり禁止なのではなく、「いただきます」から10分間のみおしゃべり禁止。後の時間はおしゃべりをしてもいいのだそうです。
小学校が給食中の一定時間おしゃべり禁止にしている理由
・食事のマナーを定着させる
・残さず食べきる習慣を身につける
・給食をきちんと味わって食べるため
・食べ物を大切にする心を養う
いずれの理由も、「そう言われれば…」と思うものばかり。かといって、「給食中のおしゃべり禁止」は保護者に全面的に歓迎されているわけではないようです。
賛成?反対?給食中のおしゃべり禁止
あるお母さんは「給食中のおしゃべり禁止」に対しては否定的。