最初は休日のパターンです。
この割引は「毎週土日と祝日、1月2日と3日」限定で高速料金が30%割引になります。これを今年の年末年始休みに当てはめると「12月28、29日と1月1~5日」の7日間が対象となります。9連休の場合はほぼ割引が受けられることになりますね。
かつては「休日1000円」制度があったので、その恩恵を知っている方からするとインパクトが弱いかと思いますが、これでも十分にお得ですよね。

2つ目は深夜帯の利用です。
この割引は「毎日 0時~4時の間に高速道路を利用する」ことで高速料金が30%割引になります。この条件だけ読むとかなりピンポイントで難しい条件だと感じますが、実際はそれほど難しくはありません。
0時~4時の間にNEXCO3社が管理する割引対象道路を走行すれば割引が適用されますので、インターチェンジに0時よりも前に入ったとしても0時~4時の間は高速道路上にいれば割引が適用されます。
ちょっと夜間のドライブを頑張ったり、早起きをすることで割引が受けられます。

今年の年末年始で休日割引が適用されない12月30、31日にしか出発できないという方は、こういった制度を活用してみるのもありですね。

最後はETC2.0車載器を利用することによる割引です。
「新湘南バイパス(茅ヶ崎JCT~藤沢)、圏央道(茅ヶ崎JCT~海老名南JCT、海老名~木更津JCT)」の区間を利用した場合に高速自動車国道の地方部区間と同じ料金水準に割引されるといったものです。「圏央道は高い」という悪評に対応する措置といえます。

今まで紹介した2つと比べるとさらに厳しいですが、ETC2.0車載器を搭載していれば恩恵を受けられますね。