この調査の結果、100万米ドル(約1億1,000万円)以上の資産を所有している「ミリオネア層」は、日本に302万5000人いるとされています。これは、米国の1861万4000人、中国の444万7000人に次ぐ3番目の数字です。

お金持ちが実践している3つの心構え

「私が見ていて感じる、社長のお金に対する心構えは、こんな感じです」とAさんが挙げてくれたのは、以下の3点でした。これがお金に好かれ、お金を呼び込む「モテしぐさ」なのです。

自分とは違う業界の人や知らない人と自主的に関わる

自分とは違う業界や世代に属している人と関わると、新たな出会いやビジネスチャンスを得られるきっかけができることがあります。社長は、こういったチャンスを逃しません。パーティーや懇親会といった人が集まる場では、あえて知らない人に話しかけてみるのだとか。どこでどんな人と出会うかわかりませんからね。積極的に交流を持つこともお金持ちの特徴と言えそうです。

思い立ったらすぐ行動に移す

社長は、いいビジネスプランが浮かんでからイメージを具体化するまで、時間をかけないとか。実行までのスピードが非常に速いのです。また、「これを実行するぞ!」と周囲に宣言をして、周りの人も一緒に行動させることも珍しくないそうです。この行動の速さが、成功の秘訣なのかもしれません。