そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。ただ、前場の半ばに一時+228円高まで上昇しましたが、その後は上値が重くなり、後場寄り直後は一時+124円高まで上げ幅を縮小する場面がありました。
結局、3日ぶりの反発となりましたが、やや力強さに欠けた印象です。
なお、TOPIXも同じような値動きで3日ぶりの反発で引けています。
東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は82日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は6,523万株、売買代金875億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は82日連続で1,000億円を割り込みましたが、800億円台を維持しています。
ただ、株価指数は続落となりました。再び900ポイント割れの懸念が高まりましたが、今後は個人投資家の投資マインド次第と言えそうです。
リクナビ問題で再度の勧告を受けたリクルートHDが安く、富士通とソニーは高値更新後に下落
個別銘柄では、前日に急落したファーストリテイリング(9983)がわずかな反発に止まり、ソニー(6758)と富士通(6702)は取引時間中に年初来高値を更新しましたが、その後は売りに押されて終値は下落しました。