3. 戸籍集めの手数料はいくら?父の除籍・改製原戸籍3通なら約2250円

戸籍集めの手数料は、亡くなった父の分を3通とすると約2250円です。政令「地方公共団体の手数料の標準に関する政令」によると、標準額は次のとおりです。

  • 【戸籍証明書(戸籍謄本)】1通450円
  • 【除籍証明書(除籍謄本)】1通750円
  • 【改製原戸籍】1通750円(札幌市の手数料表の例)

仮に、父の戸籍が結婚前の親の戸籍、結婚後の改製原戸籍、亡くなったときの除籍の3通に分かれていたとすると、750円×3通で約2250円です。相続人である子の今の戸籍が要る場合は、1人1通450円が加わります。

※試算の前提:除籍証明書と改製原戸籍を各750円とした場合。父の最後の戸籍に母など存命の家族が残っている場合、その戸籍は除籍ではなく戸籍証明書(1通450円)になります。札幌市「戸籍謄本、戸籍の附票など」は、コンピューター化する前の戸籍が必要なときは改製原戸籍もあわせて請求するよう案内しています。札幌市の場合、戸籍のコンピューター化は区ごとに平成13年3月から平成15年3月にかけて行われました。実際の通数は、転籍や結婚の回数で変わります。

例)亡くなった父の除籍・改製原戸籍を3通集める場合 窓口の広域交付と郵送の費用1/1

亡くなった父の除籍・改製原戸籍を3通集める場合、近くの役所の窓口の広域交付では手数料約2250円。本籍地へ郵送で請求すると、手数料2250円に定額小為替3枚の発行料600円と往復の郵送料220円が加わり約3070円。郵送では手数料のほかに約820円かかる。

出所:e-Gov法令検索「地方公共団体の手数料の標準に関する政令」、ゆうちょ銀行「定額小為替」をもとにLIMO編集部作成

4. 戸籍集めを郵送で頼むと?手数料のほかに約820円かかる

戸籍集めを本籍地への郵送で頼むと、同じ3通でも合計は約3070円です。手数料は定額小為替で送るのが一般的で、ゆうちょ銀行「定額小為替」によると、発行料は1枚200円です。

  • 【手数料】750円×3通=2250円
  • 【定額小為替の発行料】2250円分を3枚(1000円・1000円・250円)で200円×3枚=600円
  • 【郵送料】請求の封筒と返信用の封筒で110円×2通=220円
  • 【合計】約3070円(手数料のほかに約820円)

※試算の前提:定形郵便(50g以内)を110円(日本郵便「国内の料金表」)とし、本籍地が1か所の場合。本籍地が2か所に分かれていると、郵送料がもう1往復分かかります。

郵送には日数もかかります。札幌市証明郵送センターは、請求書が届いてから発送まで通常5日から10日程度を目安としています。連休や年末年始、一度に多くの証明書を請求する場合は、さらに日数がかかることがあるそうです。急ぐ場合は、速達郵便の利用を案内しています。