4. ジパング倶楽部の割引が使えないのは?「のぞみ」の料金と、年3回の期間
東海道新幹線の「のぞみ」と、山陽・九州新幹線の「みずほ」は、自由席を含めて特急料金とグリーン料金が割引になりません。この場合に割り引かれるのは、乗車券の運賃だけです。
東京〜新大阪を「のぞみ」の普通車指定席(特急料金5810円・通常期)で往復すると、割引なしで2万9440円、運賃だけ2割引で約2万5860円です。割引の額は約3580円で、「ひかり」の約5780円より小さくなります。
- 【割引が使えない期間】4月27日〜5月6日、8月10日〜8月19日、12月28日〜翌年1月6日
- 【割引にならない料金】グランクラスやプレミアムグリーン車の料金、寝台券、すでに割引になっているおトクなきっぷなど
- 【使える人】会員本人だけ(家族も使えない。購入の代理は可能)
JR東海の案内では、4月26日、8月9日、12月27日から同じ列車に乗り続ける場合は、途中下車しなければ、きっぷの着駅まで乗れるとしています。また、ジパング倶楽部の割引は、ほかの割引と重ねては使えません。
今回はジパング倶楽部に視点をあてて確認しましたが、交通費以外でもお得になる制度はあるでしょう。条件なども確認しながら家庭にあった割引制度を探して少しでも費用を抑えることで、旅行に行く機会を減らしたくないものですね。
5. ジパング倶楽部とJR東日本の「大人の休日倶楽部ジパング」の違いは?東日本線は何回でも3割引
JR東日本の「大人の休日倶楽部ジパング」も、満65歳以上が入会できる会員制度です。年会費は4364円で、JR東日本線・JR北海道線のきっぷが、片道101キロ以上の利用で回数の制限なく3割引になります。日本全国のJR線では、ジパング倶楽部と同じく20回まで2割引・3割引が使えます。
入会には、クレジットカード「大人の休日倶楽部ジパングカード」への申し込みが必須で、カードの審査によっては入会できない場合があります(JR東日本の案内)。
- 【大人の休日倶楽部ジパング】満65歳以上、年会費4364円、JR東日本線・JR北海道線は何回でも3割引
- 【JR東日本ジパング倶楽部】満65歳以上、年会費3840円、日本全国のJR線で20回まで2割引・3割引
- 【大人の休日倶楽部ミドル】満50〜64歳、年会費2624円(入会後1年間は無料)、JR東日本線・JR北海道線は何回でも5%割引
東京〜仙台の「はやぶさ」の普通車指定席(通常期)で比べると、3割引の往復は約7000円安く、1往復で年会費4364円を上回ります。ミドルの5%割引では、1往復で安くなる額は約1180円です。割引にならない期間は、2026年は4月27日〜5月6日、8月10日〜8月19日、12月28日〜2027年1月6日です。