2. 【男女別】単身世帯の平均年収は男性438万9000円・女性301万7000円、平均貯蓄額は男性1192万3000円・女性1269万2000円

平均年収は、過去1年間に得た税込みの年間収入の平均です。単身世帯の平均年収と平均貯蓄額を、男女別に並べると次のとおりです。

2.1 【男女別】単身世帯の平均年収と平均貯蓄額

  • 男性:平均年収438万9000円、平均貯蓄額1192万3000円
  • 女性:平均年収301万7000円、平均貯蓄額1269万2000円

1年間の収入の金額と、これまでに積み上がった貯蓄の金額は、別々の数字として見ておく必要があるでしょう。どちらか一方だけで、家計のゆとりを決めないことが大切です。

収入と貯蓄は、どちらも家計の姿を知るための数字です。わが家の場合も、1年間の収入と、いまある貯蓄の両方を書き出しておくと、家計の全体がつかみやすくなります。

2.2 【男女別・年代別の一覧】平均貯蓄額

  • 30歳未満:男性312万6000円、女性244万6000円
  • 30歳代:男性691万円、女性572万7000円
  • 40歳代:男性1137万2000円、女性939万7000円
  • 50歳代:男性1378万8000円、女性1811万5000円
  • 60歳代:男性2321万3000円、女性2114万円
  • 70歳代:男性1567万5000円、女性1626万4000円
  • 80歳以上:男性1635万9000円、女性1367万4000円

一覧の金額は、ひとつの目安として受け止めたいところです。自分と同じ年代の数字を手がかりに、わが家の貯蓄を年に一度見直す習慣をつけておくと、これからの備えも考えやすくなるでしょう。

自分の年代と性別の数字は、あくまで同じ立場の人たちの平均です。わが家の収入と貯蓄を並べて書き出してみると、毎年どのくらい貯蓄にまわせているかが見えやすくなるでしょう。

3. 【貯蓄25万円未満の単身世帯】特徴4つは平均年齢・年間収入・家賃・消費支出に

この調査の貯蓄の階級は、いちばん下が「25万円未満」で、貯蓄がない世帯だけを分けた区分はありません。ここでは、貯蓄がない世帯も含む25万円未満の単身世帯を、単身世帯全体の平均と並べます。

3.1 【一覧】貯蓄25万円未満の単身世帯と単身世帯全体

  • 平均年齢:貯蓄25万円未満51.5歳、単身世帯全体54.6歳
  • 年間収入:貯蓄25万円未満280万8000円、単身世帯全体372万8000円
  • 1か月の家賃・地代:貯蓄25万円未満2万7781円、単身世帯全体2万3664円
  • 1か月の消費支出:貯蓄25万円未満14万4712円、単身世帯全体17万4147円
  • 有業人員:貯蓄25万円未満0.65人、単身世帯全体0.66人

貯蓄25万円未満の単身世帯と単身世帯全体(2024年)2/2

貯蓄25万円未満の単身世帯と単身世帯全体(2024年)

出所:総務省統計局「令和6年全国家計構造調査」をもとにLIMO編集部作成

平均年齢・家賃・消費支出・有業人員は家計総合集計、年間収入は所得資産集計の表の数字で、集計の仕組みや調べた世帯が違います。1か月の金額は2024年10月・11月の家計収支の平均で、家賃・地代は家賃のない世帯も含めた平均です。

3.2 特徴は、年齢・収入・家賃・支出の4つに表れる

貯蓄25万円未満の単身世帯は、単身世帯全体と比べて平均年齢がやや低く、年間収入は少なめでした。1か月の家賃・地代は多めで、消費支出は少なめです。

ここで見た数字は、貯蓄の金額で分けたときの平均の姿です。暮らし方やこれまでの歩みは、仕事や家族、住まいの事情によって一人ひとりそれぞれです。