「家族で〇〇へ行って楽しかった!」「夫から〇〇を買ってもらった」という誰かの幸せそうな投稿を見て、「羨ましいな」「だけど私だって幸せよ!」と、対抗するように自分も楽しそうな写真をアップした、というような経験はありませんか?相手に対して「自分のほうが上だ・優れている」と示す「マウンティング」も、SNSを使う上で気をつけたいことの一つです。

SNSや実生活で「今マウンティングされているな」と感じた「あるある」エピソードをご紹介します。

「自分の旅行や出かけた先の話をしたい人があからさまな感じにならないように『休みはどこ行った?』と聞いてくるのも、遠まわしなマウンティングですよね。『そういう〇〇さんはどこか行ったんですか?』と聞き返して『たいしたところじゃないんだけど~』と自慢話が始まると、まんまと乗ってあげてしまったな…と思います」

「子どもの成長記録と称して『幸せアピール』してくるママ友は結構いますよ。誕生祝いに高級ホテルのディナーに行ったとか、海外旅行先のビーチで海デビューとか…詳細レポートを装った公開マウンティングみたいな感じで、正直なところ内心モヤモヤしています」

「『自分はこんなにすごいのよ!』っていうマウンティングも決して良い印象は持たないですけど、『そんなことも知らないの?常識でしょ』みたいな、こちらを見下すようなマウンティングのほうが嫌です。

「常識」を盾にして、上から目線で物知りアピールしてくるというか…そういうときは、『全然知らなかった~!さすがだね~!』と大げさに囃し立てて、早めに退散します」

まとめ

思わず「あるある!」と頷いた人もいるのではないでしょうか。「マウンティング」をしたりされたりせず、心穏やかにSNSを使っていけるのが一番なのですが、人の気持ちはなかなか思うようにはいかないものです。

身近な情報ツールとして非常に便利なSNSだからこそ、自分にとってプラスになる使い方ができるように、上手に付き合っていきたいですね。

LIMO編集部