8. 【編集者の視点】受診券が届いたら、まず「受診期間」と「自己負担」を見る

ここからは、板橋区と世田谷区の公式案内にある事実ではなく、編集部の見立てです。

受診券が届いたら、封筒や案内に書かれた受診期間と自己負担金を、最初に確かめるほうがよいと考えます。

同じ東京都内でも、板橋区は11月30日まで無料、世田谷区は500円と、違いがあるためです。

受診期間が秋や冬に終わる区市町村もありえます。受診期限の近くは混み合うとされているため、早めに予約すると安心です。

なお、今回は2つの区の例です。お住まいの区市町村の内容は、受診券と担当窓口で確かめてください。

9. 【確認したいこと】受診の前に、3つを確かめる

  • 受診券に書かれた受診期間と、自己負担金(無料か、いくらか)
  • 入院が6か月以上続いていないか、施設に入所していないか、勤務先の健診の対象になっていないか
  • 受診券がないとき、再発行にかかる日数(世田谷区は1週間ほど)

10. まとめ

後期高齢者医療健康診査は、受診期間と自己負担が区市町村によって違います。板橋区は令和8年度の受診期間が11月30日までで無料、世田谷区は自己負担が500円です(前年度の住民税が非課税の世帯は無料)。

世田谷区では、前年度の住民税が非課税の世帯は無料になりますが、同じ世帯に課税される人がいると対象外です。無料の表示がない受診券で払った500円は、あとから返してもらえません。

入院が6か月以上続いている人や、施設に入所している人は、受診券が届いても受けられません。人間ドックで同じ項目を受けても、人間ドックの費用は全額自己負担です。

受診券が届いたら、お住まいの区市町村の受診期間と自己負担を確かめ、早めに受診してみてください。

※本記事は、編集部が板橋区・世田谷区の公表する公式の最新一次資料を直接確認の上、執筆・検証しています。

参考資料

齊藤 慧