プラチナカードの年会費は、多くの場合数万円かかります。プラチナカードの年会費の元を取るには、年にいくら使えばよいのか……。特典に魅力の多いプラチナカードですが、気になる人もいるのではないでしょうか。

年会費の元を取れるかどうか、優待制度などさまざまな観点がありますが、ここではプラチナカードの還元率そのものではなく、同じ会社の年会費無料のカードとの「基本の還元率の差」で見てみます。まず、大手カード会社3社の案内(2026年11月4日時点・税込)で、年会費と基本の還元率を確かめます。

そのうえで、年会費を還元率の差で割って、元を取るのに必要な年間利用額を試算します。

1. プラチナカードの年会費は?大手カード会社3社の案内では税込2万2000円〜3万3000円

大手カード会社3社の個人向けプラチナカードの案内(2026年11月4日時点)を見ると、年会費(本会員・税込)と、基本の還元率は次のとおりです。比べる相手は、同じ会社の年会費無料のカードです。

  • 【三井住友カード プラチナプリファード】年会費3万3000円、100円につき1ポイント(還元率1%)。年会費無料の三井住友カード(NL)は200円につき1ポイント(0.5%)
  • 【JCBプラチナ】年会費2万7500円、200円につき1ポイント(1ポイント最大1円で0.5%)。年会費無料のJCBカード Sも200円につき1ポイント(0.5%)
  • 【三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード】年会費2万2000円、1000円につき1ポイント(1ポイント5円相当で交換した場合0.5%)。年会費無料の三菱UFJカードも1000円につき1ポイント(0.5%)

3社のうち2社は、プラチナカードと年会費無料のカードで、基本の還元率が同じでした。基本の還元率が一般のカードより高いのは、3社のうち1社です。

ただし、ここで見たのは「基本の還元率」です。3社とも対象のお店で還元率が上がる仕組みがあり、2社には年間の利用額に応じたボーナスや継続特典もあります。条件は会社・カードごとに違います。また、これは3社の例で、プラチナカード全体の幅を示すものではありません。