3. 貯金1000万円のうち運用に回す割合を変えると何年もつ?年3%・5%・7%でも約4年4か月から最長約5年2か月

貯金1000万円のうち運用に回す割合を0%から100%まで変えて、もつ期間を比べます。運用に回さない部分は普通預金(年0.331%)に置いたままとします。

  • 【運用に回す割合0%】年3%・5%・7%のいずれでも約4年4か月
  • 【運用に回す割合30%】年3%で約4年5か月、年5%で約4年6か月、年7%で約4年7か月
  • 【運用に回す割合50%】年3%で約4年6か月、年5%で約4年7か月、年7%で約4年9か月
  • 【運用に回す割合70%】年3%で約4年6か月、年5%で約4年8か月、年7%で約4年11か月
  • 【運用に回す割合100%】年3%で約4年8か月、年5%で約4年11か月、年7%で約5年2か月

運用に回す割合や利回りを変えても、もつ期間の差は最大で10か月(約4年4か月から約5年2か月)にとどまります。

※試算の前提:毎月末に19万1523円を、普通預金部分と運用部分の残高に比例して取り崩す。運用部分は年3%・5%・7%で月ごとに増えると仮定し、税金・手数料・値動きは考慮しない。年3%・5%・7%はいずれも仮定の例で、将来の利回りを示すものではない。退職金や退職後の収入は含めない。

例)貯金1000万円から毎月19万1523円を取り崩す場合 運用に回す割合と想定利回り別のもつ期間1/1

貯金1000万円から毎月19万1523円を取り崩した場合のもつ期間の試算。運用に回す割合0%は年3%・5%・7%のいずれでも約4年4か月、100%は年3%で約4年8か月、年5%で約4年11か月、年7%で約5年2か月。差は最大で約10か月。

出所:総務省統計局「家計調査」、日本銀行「預金種類別店頭表示金利の平均年利率等」をもとにLIMO編集部作成

4. 貯金1000万円を新NISAで運用に回すには?年間360万円までなら最短3年がかり

金融庁によると、新NISAの年間投資枠はつみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、合計で年360万円までです。生涯で使える総枠は1800万円で、このうち成長投資枠は1200万円までです。

  • 【1年目】360万円
  • 【2年目】360万円
  • 【3年目】280万円(合計1000万円)

貯金1000万円をすべて新NISAの枠で運用に回すには、毎年満額を使っても最短で3年かかります。早期退職までの時間に余裕があるほど、枠を使いやすくなります。

※試算の前提:毎年、年間投資枠を満額使い、生涯投資枠の範囲内で買う。売却による枠の再利用は考慮しない。