歯を失った際、あごの骨に人工の歯根を埋めて義歯を装着するインプラント治療。従来の入れ歯やブリッジと比較して、自然な見た目や噛み心地がかなうことから、近年はかなり一般化してきました。一方、過去のインプラント治療は、症例が少なく、失敗例もあったことから「リスクが高い手術」「痛くて怖い手術」「年寄りのもの」といったイメージを持つ人も多いかもしれません。また、何度も手術をしたり来院したりする必要があるため、治療の期間がかかることを負担に感じる人も多いはず。そんな中、「最近のインプラント治療は、以前に比べて格段に安全に、さらに治療期間も短く行うことができます」と語るのは、『切らない! 縫わない! 怖くない! フラップレスインプラント』著者の滝澤聡明さん。日本国内のクリニックが行うインプラント手術の平均本数が平均月2~3本の中、月に約100本もの治療を行うインプラントの専門医です。そんな滝澤先生に、最新のインプラント事情を教えてもらいました。