2. パーマが扱いにくくなったときは?傷みと形を整えるショートの考え方

パーマをかけた髪は、時間がたつと形が変わったり、毛先が傷んで広がりやすくなったりして、自分でスタイリングしにくく感じることがあるといわれています。そうしたときは、傷んだ部分を切り、全体の長さと形を整えることで、まとまりやすくなる場合があるそうです。

ショートは、髪が短い分、毛先の傷みが目立ちにくく、乾かす時間も短くなりやすいため、手入れが楽になりやすい髪型といわれています。トップや耳まわりの長さの差で、シャープな印象にも、やわらかな印象にも変えられます。ただし、髪の状態によっては、整えるのに限界がある場合もあります。「自分では扱えない」など、困っていることを、そのまま美容師さんに話してみるとよいかもしれませんね。

3. パーマ代とカット代を比べると、どれくらい違う?

パーマは、かけ直すときの金額も気になるところです。総務省の小売物価統計調査によると、2025年の特別区部の美容院のパーマネント代(シャンプー・カット・ブロー又はセット込み、ショート)の年平均価格は1万94円でした。同じ特別区部の美容院のカット代(シャンプー・ブロー込み、ショート、女性)は4901円で、差は5193円、パーマ代はカット代の約2倍にあたります。

もっとも、パーマ代の調査品目には、カットやブローも含まれています。実際の料金は、髪の長さや薬剤、お店によっても変わるため、あくまで目安です。パーマをかける頻度や、かけ直しの時期は、髪の傷みの状態を見ながら、美容師さんと相談して決めるとよいかもしれませんね。

4. 著者からの一言コメント

LIMO美容部
今回の投稿を選んだのは、居酒屋を5年間続け、一度も休まずにいた女性が、「休んで来て良かった」と話していたのが印象的だったためです。仕事が忙しいと、自分の髪にかける時間はつい後回しになるものではないでしょうか。この女性は、40年振りにかけたパーマが扱えなくなり、「先生にお任せします」と、思い切って来店していました。仕上がりを見て、「長年待ちに待って、こんな嬉しい事はない」と話す表情からも、気持ちの変化が伝わってきます。美容室へ行くときは、「自分では扱えない」、傷みが気になる、といった困りごとを、そのまま伝えてみてください。髪の状態に合った提案を受けやすくなるかもしれません。仕上がったあとの乾かし方やスタイリングの方法も、その場で聞いておくと安心です。なお、パーマをかけ直すかどうかは、髪の傷み具合によっても変わります。まずは今の髪の状態を見てもらい、無理のない方法を相談してみるのがおすすめです。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

参考資料

LIMO美容部