2. 居住費はいくら?第3段階②の部屋タイプ別
第3段階②の居住費の負担限度額(日額)部屋タイプ別2/3
出所:厚生労働省「介護保険最新情報 Vol.1506 令和8年8月からの特定入所者介護(予防)サービス費の見直し等に係る周知への協力依頼について」をもとにLIMO編集部作成
居住費は、第3段階②で、部屋のタイプによって、令和8年8月から100円引き上げられました。第3段階①の居住費は、これまでの額のままです。第3段階②の日額は、次のとおりです。
- 多床室(特養等):430円から530円へ
- 多床室(老健・医療院、室料を徴収する場合):430円から530円へ
- 多床室(老健・医療院等、室料を徴収しない場合):430円(変更なし)
- 従来型個室(特養等):880円から980円へ
- 従来型個室(老健・医療院等):1370円から1470円へ
- ユニット型個室的多床室:1370円から1470円へ
- ユニット型個室:1370円から1470円へ
たとえば、第3段階②の人が特養の多床室を使う場合、食費と居住費の合計は、日額1790円(食費1360円+居住費430円)から1950円(食費1420円+居住費530円)になりました。30日で計算すると、月5万3700円から5万8500円となり、月額で4800円増えた計算です。年間では、日額160円の増加が365日続くとして、5万8400円の増加になります。
令和8年8月から、補足給付の第3段階②の食費は日額1420円になり、居住費も部屋のタイプによって100円引き上げられました。特養の多床室を使う場合、食費と居住費の合計は月5万8500円の計算です。
自分の世帯がどの段階に当たるかは、お住まいの市区町村の介護保険担当課で確かめられます。入居を考える施設にも、段階ごとの負担額を確認しておくと、見通しが立てやすくなります。
ここからは、補足給付の見直しで確認したい注意点と、第1段階の条件、段階ごとの預貯金の基準を見ていきます。