3. 家計調査の長期時系列、魚介類は2000年の月8659円から2025年は月6081円

家計調査の長期時系列表(用途分類)で、二人以上の世帯の1か月平均を見ます。魚介類は2000年に月8659円でしたが、2025年は月6081円で、2578円少なくなりました(LIMO編集部計算)。

この表は贈答用に買ったものを除いた「用途分類」で集計しているため、前のページの品目別の年額とは金額が一致しません。

3.1 生鮮魚介は月5474円から月3332円に

生鮮魚介は、2000年の月5474円から2025年は月3332円になり、約39%減りました(LIMO編集部計算)。塩干魚介も月1475円から月1086円に減っています。

3.2 2011年に肉類が魚介類を上回った

同じ表で肉類を見ると、2000年は月6525円で、魚介類より少ない金額でした。2011年に肉類が月6227円、魚介類が月6174円となり、肉類が魚介類を上回っています。

2025年は肉類が月8384円、魚介類が月6081円でした。

4. 小売物価統計調査、東京都区部の塩さばは100gで316円

総務省統計局の小売物価統計調査では、東京都区部の塩干魚介などの小売価格を毎月調べています。2026年9月の価格と、2025年9月との差は次のとおりです(差はLIMO編集部計算)。

  • 塩さば100g:316円(79円高い)
  • 塩さけ100g:339円(12円高い)
  • しらす干し100g:829円(46円高い)
  • 干しあじ100g:216円(16円高い)
  • たらこ100g:492円(5円安い)
  • かつお節100g:1909円(313円高い)

4.1 塩さばは1年で237円から316円に

塩さば(100g)は、2025年9月の237円から2026年9月は316円になりました。上がった幅は79円で、約33.3%の上昇です(LIMO編集部計算)。

5. 家計調査2026年8月、まぐろの100gあたり平均価格は348.79円

2026年10月9日に公表された家計調査(二人以上の世帯)では、2026年8月のまぐろの100gあたりの平均価格は348.79円でした。2025年8月の272.39円より76.40円高くなっています(LIMO編集部計算)。

買った量は185gから136gに減り、支出は504円から475円に29円減りました(同)。

5.1 魚は100gあたりの値段で、魚種を入れ替えて考える

まぐろやぶりのように値上がりが大きい魚が続くときは、100gあたりの値段を見て、さけやえびなど上がり幅の小さい魚と組み合わせる方法があります。1か月分のレシートから魚を書き出し、魚種ごとの金額を確かめてみましょう。

6. まとめ

家計調査2025年によると、二人以上の世帯の生鮮魚介は年4万1089円で、最も多いのはまぐろの年5609円でした。2026年8月の消費者物価指数では生鮮魚介が前年同月比13.5%上がり、まぐろは24.4%、塩さばは30.3%の上昇です。

まずはよく買う魚の100gあたりの値段を、レシートやパックの表示で確かめるところから始めましょう。

参考資料

鶴田 綾