海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているGeorgiana NeaguさんのInstagramアカウント@sos_arms_georgiana_neaguuの投稿。
今回は、使われなくなったガソリンスタンドで傷を負った状態で保護された犬が、食事やケアによって元気を取り戻し、3年以上が経った現在も新しい家族を待ち続けている様子を紹介してくださっています。
執筆時点で約84件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【背中にひどい傷を負っていた犬】治療により完全に回復し、新たな家族を待つ現在
海外のSNSで、使われなくなったガソリンスタンドで傷を負った状態で保護された犬「キロ」の現在の様子が紹介され話題となっています。
厳しい暑さのなかで発見されたキロは、ひどい傷を負った背中に強い日差しを浴び、おびえた様子だったといいます。投稿者さんにもそれまで何があったのかは分からないものの、つらい経験をしてきたことがうかがわれる状態でした。
2. 【手当てを受けて回復】傷がふさがり、毛も生えそろったキロ
保護後は食事やケアを受け、傷はふさがり、毛も柔らかく生えそろうまでに回復。穏やかな性格の犬へと変化していきました。
キロは保護から3年以上が経った現在も保護施設で暮らしており、新しい家族との出会いを待っているそうです。
ネット上では、キロを救助し、長年にわたって世話を続けてきた投稿者さんへの感謝の声が寄せられたほか、つらい経験をしても人に愛情を向けるキロの優しさを称える声や、家族として迎えたいと願う声もみられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
一方で、高齢の犬だからといって、新しい環境になじめないとは限りません。犬の性格やこれまでの生活を理解し、その子に合ったペースで接することが重要で、保護犬を迎える際は、年齢や見た目だけで判断せず、性格や必要なケア、生活環境との相性まで確認してみてくださいね。
今回のキロは保護されたときにはすでに成犬で、それから3年以上にわたって家族を待ち続けています。投稿のコメント欄には、「キロを家族に迎えたい」というコメントも寄せられていたので、キロに新たなご縁があり、これから安心して年齢を重ねられる環境で過ごせることを願いたいです。
4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
参考資料
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「獣医師」
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「動物看護」
- 一般社団法人 日本動物看護職協会「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」
- @sos_arms_georgiana_neaguu
小泉 柚乃


