海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているGeorgiana NeaguさんのInstagramアカウント@sos_arms_georgiana_neaguuの投稿。
今回は、危険な橋に置き去りにされ、立つことも難しいほど痩せ細っていた犬が救助され、入院や手術を経て元気を取り戻した現在の様子を紹介してくださっています。
執筆時点で1260件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【危険な橋に置き去りにされ衰弱していた犬】入院や手術を乗り越え、本来の愛情深くやんちゃな一面をみせるまで回復
海外のSNSで、危険な橋に置き去りにされ、ひどく痩せた状態で救助された犬「フレディ」の現在の様子が紹介され話題となっています。
フレディは交通量の多い危険な橋で、深刻な栄養不足でほとんど立つこともできない状態だったところを発見されました。さらに、すり減った歯や欠けた足指があり、男性を怖がる様子からは、つらい過去があったことがうかがわれました。
そして、唾液腺に深刻な問題も抱えており、水を飲むことも困難だったそうです。
2. 【回復したフレディ】何度もの入院と手術を経て、元気な姿を取り戻すまで
保護後は何度も入院を重ねたのち、手術を受けて無事に回復しました。
現在は保護施設で暮らしながら年齢を重ねているフレディ。愛情深い性格で、毎日自由に過ごすことを楽しみ、ボウルやバケツを壊してしまうやんちゃな一面も見せているそうです。
ネット上では、フレディを救助し、治療を続けてきた投稿者さんへの感謝や称賛の声が相次いだほか、深刻な状態から元気を取り戻したことを喜び、これからの幸せを願う声も多く寄せられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
また、フレディのように食べたり飲んだりすること自体に問題を抱えているケースでは、栄養不足だけでなく、口の中や喉、その周辺に病気が隠れている可能性もあります。「食べたいのにうまく食べられない」「水を飲みにくそうにしている」といった様子が続く場合は、単なる食欲の問題と考えず、動物病院で原因を調べてもらうことが大切です。
フレディは深刻な栄養不足だけでなく、唾液腺の問題も抱えていましたが、何度もの入院と手術を経て無事に回復し、現在は保護施設で元気に過ごしながらやんちゃな一面まで見せているそうです。これからも必要なケアを受けながら、安心できる場所で楽しい毎日を過ごしてほしいですね。
4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
参考資料
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「獣医師」
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「動物看護」
- 一般社団法人 日本動物看護職協会「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」
- @sos_arms_georgiana_neaguu
小泉 柚乃


