海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているアカウント@animal_rescue_karwarのInstagramの投稿。
村で背中に大きな傷を負ったまま見過ごされていた犬が、予防接種の活動中にその状況に気づいたチームによって保護され、保護施設でのケアを経て回復した様子が紹介されています。
執筆時点で560回再生、約34件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。
また記事中では、犬を家族として迎える際に知っておきたい生涯費用についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【背中に大きな傷を負っていた犬】村で見過ごされていた状況から保護へ
投稿によると、この犬は「シッダール(Siddar)」という地域で、背中に非常に大きな傷を負った状態で見つかりました。投稿主さんは、この犬が村の人々のそばにいたにもかかわらず、傷の状態に気づかれることも、誰かに報告されることもなかったと伝えています。動画の冒頭には「痛ましい苦しみ――開いた傷と、見過ごされた命」という字幕が添えられています。
状況に気づいたのは、予防接種の活動をしていた「ミッション・レイビーズ(Mission Rabies)」のチームでした。チームはすぐに声を上げて立ち寄り、この犬が保護されて安全に保護施設へ移されるよう力を貸したといいます。
2. 【ケアを受けて回復した犬】保護施設で過ごす今の様子、そして次の一歩
保護施設「RHRA Karwar」に移された犬は、回復までの間、継続的なケアと治療、そして目配りを受けたと紹介されています。動画の後半には、ケージの中で体を丸めて静かに過ごす現在の姿が映し出され、「ケアを受けて、すっかり回復しました」という字幕が添えられています。
投稿主さんは、この回復を支えたボランティア一人ひとりと、日々の支援を寄せてくれた人々に感謝の言葉を述べています。
さらに投稿では、この犬が現在は不妊手術を受けているところで、まもなく同じ地域に健康で安全な状態のまま戻される予定だと伝えられています。「痛みを抱えたまま見過ごされていた状態から、ケアと回復、そして二度目のチャンスを得るまで。これが、私たちが活動を続ける理由です」と、投稿主さんは締めくくっています。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

