海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護の様子を発信しているPawsShowさんのYouTubeアカウント@PawsShowの投稿。
危険な道路沿いを弱々しい足取りでさまよっていた野良犬のダイアナが、保護されて獣医師のもとで治療を受け、預かり家庭の支えを得ながら少しずつ元気を取り戻していく様子が、日数を追って紹介されています。
執筆時点で9076回再生、1271件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬を家族として迎える際に知っておきたい生涯費用についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【危険な道路をさまよっていた犬】骨と皮ばかりの姿で保護された「ダイアナ」
投稿によると、ダイアナは危険な道路沿いをひとり弱々しくさまよっていた野良犬でした。動画のテロップでは、ある女性が行き場のない様子で苦しんでいる犬に気づいたこと、そしてその犬が、通り過ぎる車をよけようともせずゆっくりと道を歩いていたことが紹介されています。体は「痛々しいほど痩せている」と表現され、全身には傷があり、脚も深く傷んで、ほとんど力が残っていない状態だったといいます。
車を止めた親切な女性が何かを差し出すと、ダイアナは警戒しながらも、しっぽを振ってそれを受け取りました。しかし人を完全には信じられず、その場で捕まえることはできなかったといいます。
日が暮れてから、ようやくダイアナを保護できました。怯えて身を守ろうと、パニックから噛みつこうとする場面もありましたが、弱った体では抵抗しきれず、そっと車に乗せられて急ぎ獣医師のもとへ運ばれました。
翌日の映像では、獣医師から「ダイアナはかつて美しく気高い母犬だった」と聞かされたことが紹介されています。テロップによれば、「価値がある」と見なされなくなったところで、飼い主に見捨てられたとのことです。
2. 【支えを得て立ち上がった犬】保護から200日を超えても続く、ダイアナの回復の道のり
動物病院では、緊急の治療と栄養のある食事、薬、そして惜しみない愛情が与えられました。投稿によれば、最初は座ることさえ難しかったものの、ダイアナはあきらめませんでした。14日目のテロップは「ゆっくりと、しかし確実に回復している」と伝え、少しずつ周囲に注意を向けるようになったことや、うなり声が増えたことも紹介されています。
20日目には、少しの助けを借りながら立ち上がれるようになりました。25日目には傷が治り始め、薬の影響で体が少し弱る場面もあったものの、驚くような気力で闘い続けたといいます。50日目には「困難の中でも、ダイアナの進歩は驚くべきものだった」と紹介され、80日目には体重が8キロ増えたこと、そして献身的な預かり家庭の女性に愛情を注がれながら世話を受けていることが伝えられています。
192日目の映像には、新聞紙の上で体を横たえるダイアナの姿が映し出されています。テロップは、なお歩みの途中であることをうかがわせつつ、「毎日、確実に前進している」と伝えました。
「たくさんの人があなたを応援している」というメッセージも添えられ、200日目には「愛情と安全、そして幸せに満ちた暮らしにふさわしい」と、ダイアナの未来を願う言葉が続いています。
動画の最後には230日目の映像が登場し、ダイアナが体を起こして座る姿を見ることができます。投稿では、200日が過ぎた時点でも道のりは続いているとしつつ、以前より健康で力強くなり、信じてくれる人々に囲まれていると紹介されています。
テロップは「ダイアナの歩みは、しなやかな強さと希望の証」だとし、「世界がどれほど壊れて見えても、愛と優しさは最も深い傷さえ癒やせる」と結んでいます。投稿の最後には、保護した人物への感謝として「oviya080」さんの名前も添えられていました。
コメント欄では
- 「この子を世話してくれた人に祝福を。この子に必要だったのは、食べ物と愛情でした」
- 「ダイアナの回復を祈っています。根気強く世話をして、救ってくれてありがとう」
- 「この美しい生き物を命へと連れ戻してくれたあなたを、神様が毎日守ってくださいますように。あなたは素晴らしい人です。コロンビアから抱擁を送ります」
など、保護した人々への感謝やダイアナの回復を祈る声が寄せられていました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
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