家族への仕送りや立て替えた代金の精算など、ゆうちょ銀行の口座からお金を送る場面は少なくありません。
ゆうちょ銀行の送金料金は、送り先がゆうちょ銀行の口座かどうか、窓口・ATM・アプリのどれを使うかで変わります。ゆうちょ口座あての送金は、ゆうちょダイレクトやゆうちょ通帳アプリなら月5回まで無料ですが、窓口では1件146円かかります。
この記事では、ゆうちょ銀行の料金表をもとに、ゆうちょ口座あての「振替」、他の金融機関あての「振込」、払込書で払う「払込み」の料金を確認します。
1. ゆうちょ銀行の口座あての送金「振替」は、ゆうちょダイレクトや通帳アプリなら月5回まで無料
ゆうちょ銀行では、ゆうちょ口座から別のゆうちょ口座へお金を送ることを「振替」(電信振替)と呼びます。料金は1件ごとにかかり、送る金額では変わりません。
ゆうちょ銀行の「送金料金」によると、ゆうちょ口座あての振替の料金(1件につき・消費税込み)は次のとおりです。
- 窓口:146円
- ATM・Madotab:100円
- ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリ:月5回まで無料、月6回目以降は100円
1.1 ゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリの無料回数は、2つを合わせて月5回
月5回までの無料回数は、ゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリでの送金回数を合算して数えます。たとえばダイレクトで3回、通帳アプリで3回送った場合では、合わせて6回になり、6回目は100円かかります。
窓口で送ると1件146円で、ATMより46円高いことがわかりますね。同じゆうちょ口座あてでも、使う手段で料金が変わる点を押さえておきましょう。
1.2 ゆうちょ銀行のATMやアプリでは、取引時確認が済んでいない口座から10万円を超える送金はできない
ゆうちょ銀行によると、ATM・ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリでは、取引時確認が済んでいない総合口座または振替口座からの、送金額が10万円を超える振込は扱っていません。
まとまった金額を送る予定があるときは、事前に自分の口座で取引時確認が済んでいるかを窓口で確かめておくと安心です。
2. ゆうちょ銀行から他の金融機関への「振込」は、5万円未満なら窓口660円・ATM220円
ゆうちょ口座から、銀行や信用金庫など他の金融機関の口座へ送ることは「振込」と呼ばれ、振替とは料金が別に決まっています。振込は、窓口とATMでは振り込む金額が5万円未満か5万円以上かで料金が変わります。
- 窓口:5万円未満660円・5万円以上880円
- ATM・Madotab:5万円未満220円・5万円以上440円
- ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリ:金額にかかわらず165円
2.1 ゆうちょダイレクトや通帳アプリの振込は、5万円以上でも165円
ゆうちょダイレクトやゆうちょ通帳アプリの振込料金は、5万円未満でも5万円以上でも1件165円です。5万円以上を振り込む場合、窓口の880円との差は715円になります(LIMO編集部計算)。
振替と違い、振込には月5回までの無料回数はありません。他の金融機関あてに送ると、ゆうちょダイレクトや通帳アプリを使っても1回ごとに165円かかります。
2.2 ゆうちょ銀行では現金による振込を扱っていない
ゆうちょ銀行の料金表によると、現金による振込は取り扱っていません。他の金融機関の口座へ送るときは、ゆうちょ口座から振り込む形になります。
3. 払込書で払うゆうちょ銀行の「払込み」は、5万円未満なら窓口203円・ATMや通帳アプリ152円
通信販売の代金や会費の支払いで、払込書(払込取扱票)を使うことがあります。払込書で払うことを、ゆうちょ銀行では「払込み」と呼び、振替や振込とは別の料金が決まっています。
払込みの料金(1件につき・消費税込み)は、次のとおりです。
【通常払込み】
- 窓口:5万円未満203円・5万円以上417円
- ATM・ゆうちょ通帳アプリ:5万円未満152円・5万円以上366円
【電信払込み】
- 窓口:5万円未満550円・5万円以上770円
【払込専用カードによる払込み】
- 窓口:5万円未満220円・5万円以上440円
- ATM:5万円未満125円・5万円以上345円
3.1 払込みの料金は、受取人が負担する場合を除いて払う側が負担する
払込みの料金は、受取人が負担する場合を除いて、払い込む人が負担します。払込書を受け取ったら、料金をどちらが負担するかの記載もあわせて確かめておきましょう。
また、ATMやゆうちょ通帳アプリでは、国などへの払込みを除き、送金額が10万円を超える現金による払込みを扱っていません。
