ほどよい距離で良好な関係を維持できていたものの、同居した途端にトラブルが起こるというケースも珍しくありません。平和な同居生活を実現させるにはトラブルを防止する工夫が必要です。実親同居をしている人は、どのような点に配慮しているのでしょうか。

・「同居とはいえ、すべての空間を共有するのはストレスの元。そこで、お風呂やトイレだけでなく玄関も全て分離させました。『どっちが掃除するのだろう』『帰りが遅いと迷惑かな』と悩まずに済みますよ」

・「私が何度言っても使ったものを、もとの場所に戻さない母親に腹が立っていました。しかし、息子が『おばあちゃん、ボールペンはここに直すんだよ』『ドライヤーの場所がいつもバラバラで分からないよ』と言ったことがきっかけで、整理整頓を意識してくれるようになったのです!それ以降、母親に言いたいことは息子に伝えてもらっています」

まとめ

いくら身内とはいえ、性格や価値観の違いで相性の悪さを感じることは誰にでもあるはず。「こんなことを考えるなんて…」とマイナス思考になるより、「あまり干渉しないでおこう」「伝え方を変えてみよう」と考えてみては。実親と顔を合わせることが負担になるようなら、距離を置いてみるのも1つの方法ですよ。

LIMO編集部