何度も説明しているはずなのに…仕事はできるはずの夫が、なぜか全く家事は覚えない。そんな妻たちの悲しみのエピソードをご紹介します。

・「ビン・缶を置いてきて欲しいと夜のうちに頼んでおきました。しかし、夫が動いたのは翌日の10時過ぎ。もう回収車は行ってしまったため、夫はそれらを自宅に持ち帰ってきました。次は一週間後になるので、もうこれからは自分で行きます」

・「私が不在の日、夫がさんまを焼いてくれました。子供たちも大喜びでその日は食べたようですが、翌日グリルを開けるとすごい匂いが!!一日たった魚の匂いはなかなか取れず、お弁当をチンして食べてもらえばよかったと後悔しました」

・「『最後にお風呂に入るのは自分だから風呂掃除は任せて!』と夫が提案してくれました。嬉しい気持ちでしばらくいましたが、体を洗うたび排水溝が詰まる。聞くと『浴槽だけ毎晩洗っている』とのこと…お風呂場はそこだけではありません」

想像力を働かせれば気が付きそうなものですが、やはり名もなき家事というのは姿が見えないことが多いということがわかるエピソードばかりのようです。

まとめ

多くの妻をイライラさせる、見えない家事問題。これらの家事があることすら気づかれず、当たり前のように生活が続くことは、ときに虚しささえ感じさせます。よく言われるのが「誰でもできる」ことはなかなか評価されない、という話に通じる事例ではないでしょうか。夫からすれば、言われていないのだからわかるはずがない!と思うかもしれません。

確かに、多くの夫に察しては通じません。ですが、家庭というのは共同の場所です。その空間を豊かにするため相手がどのような作業をしてくれているのか、一度改めて相手の動きを見て質問してみるだけでも、妻の気持ちは変わっていくのではないでしょうか。

LIMO編集部