白髪染めは一度始めると、なかなかやめにくい出費です。1回あたり数千円でも、毎月続ければ年間では数万円になります。

最近は、予約なしで利用できる低価格のヘアカラー専門店が全国に増えています。2026年9月24日には、ヘアカラー専門店「fufu」が富山市に新店舗を出しました。

本記事では、こうした専門店の料金体系をもとに、白髪染めの費用を抑える考え方を整理します。

1. ヘアカラー専門店の料金はどうなっている?

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出所:PR TIMES

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fufuを運営する株式会社Fast Beautyによると、同店は全店直営で160店舗以上を展開しています。通常料金(税込)は、根元染めが3300円です。全体染めは髪の長さに応じて4400円から6050円となっています。

いずれもシャンプーとトリートメントが料金に含まれています。予約なしでも利用でき、シャンプーまでの所要時間は60分とされています。

2. 根元染めと全体染め、年間でどれくらい違う?

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出所:LIMOにて作成

出所:LIMOにて作成

毎月1回染める場合の年間費用を比べてみましょう。

根元染めを毎月続けると、3300円×12回で年間3万9600円です。一方、ショートの長さで毎回全体を染めると、4400円×12回で5万2800円になります。その差は年間1万3200円です。

ロングの場合、全体染めは5500円なので、年間では6万6000円かかります。根元染めとの差は2万6400円まで広がります。

髪が長い人ほど、「普段は根元だけ染める」工夫の効果は大きいといえそうです。

3. 「先延ばし」がかえって高くつくケースも

同店の根元染めの料金は、頭皮から2〜3cmまで、前回染めてから2カ月以内が条件です。それより伸びた場合は、追加のカラー剤として550円がかかります。

出費を減らそうと間隔をあけすぎると、1回あたりの料金が上がる可能性があるということです。

これは特定の店に限った話ではありません。根元染めに長さや期間の条件を設けている美容室はほかにもあります。自分が通う店の条件を確認し、追加料金がかからない間隔で通うのが節約の近道です。

4. 「3カ月染め放題」はお得なの?

同店では、初めて利用する人に限り、3カ月間の定額パスを税込8250円で販売しています。期間中は根元染め(3300円)と部分染めが何度でも利用でき、全体染めも1回無料です。

損益ラインを計算すると、根元染め1回3300円なので、3カ月で3回利用すれば9900円です。パスの8250円を上回るため、月1回以上通う人なら元が取れる計算になります。

一方で、2カ月に1回しか染めない人は、3カ月で1〜2回の利用にとどまります。その場合、全体染め1回無料の特典を使っても、得になるかは使い方次第です。

また、このパスは初回利用者限定で、4カ月目以降は通常料金に戻ります。「最初の3カ月が安い」ことと「長く続けたときの費用」は、分けて考える必要があります。

5. 定額サービスを選ぶときのチェックポイント

白髪染めに限らず、定額制のサービスを選ぶ前には次の点を確認しておくと安心です。

  • 自分の利用頻度:過去数カ月に何回染めたかを振り返り、損益ラインと比べる
  • 対象メニューの範囲:全体染めやトリートメントが含まれるかどうか
  • 期間終了後の料金:お得な期間が終わったあとの通常料金を確認する

「安いから通う」のではなく、「必要な回数に合っているか」で判断するのがポイントです。

6. 執筆者コメント:根元染めを賢く利用して美しさをキープ

安達 友美

お家でのセルフカラーが難しい場合には、プチプラでプロに白髪染めをしてもらえるfufuのようなカラー専門店が便利ですよね。

白髪染めの費用は、染める範囲と通う間隔によっても大きく変わってきます。
根元染めを上手に使って、追加料金がかからない間隔で通うことが、無理のない節約につながりそうです。

また定額パスなどの割安なプランも、自分の利用頻度と照らし合わせれば得になるかどうかを冷静に判断できます。
まずは、ここ1年の白髪染めの費用を書き出してみてはいかがでしょうか。
 

参考資料

安達 友美