宮城県の鳴子温泉街で見つけた「こけし型のポスト」が、X上で話題になっています。

投稿したのは、一人旅研究会 栗原悠人さん(@hitoritabiken)です。

当ポストには執筆時点で6万件を超えて表示されており、「これスゴイね」「鳴子ってこけしが有名だったはずなので特徴が出ていて素晴らしい」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部が@hitoritabikenさんに許可をいただき、話題の投稿のポイントや反響についてご紹介。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 鳴子温泉街で発見!ポストが「こけし」に変身

堂々とそびえ立つこけしポスト1/4

堂々とそびえ立つこけしポスト

出所:@hitoritabiken

「古いタイプのポストを使ってこけしにするの、センスが溢れまくってる」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、宮城県大崎市の鳴子温泉街にある、なんともユニークな「こけし型のポスト」でした。

円筒形のポストの上には、にっこりとほほ笑む大きなこけしの顔。ポスト本体にも赤や緑の花模様が描かれており、まるで一本の大きなこけしのような姿になっています。

よく見ると、郵便物の投函口や赤い取集口など、ポストとしての面影もしっかり残っているのもポイント。レトロなポストの形を生かしながら、鳴子らしいこけしを表現したデザインが目を引きますね。

@hitoritabikenさんのブログによると、写真が撮影されたのは、宮城県大崎市にある鳴子温泉街。鳴子郵便局の前に設置されているポストで、温泉街を散策していた際に目にしたのだそう。

そんなこけしで知られる鳴子ならではの、遊び心あふれるポストは、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 鳴子ならではのデザインに「素敵」「特徴が出ていて素晴らしい」

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「さすが、こけしの町、鳴子町ですね」
  • 「鳴子ってこけしが有名だったはずなので特徴が出ていて素晴らしい」
  • 「こけしのポスト 素敵すぎる」
  • 「全国あまねくやって欲しいですね」

など、さすがこけしの町という方から、全国でやって欲しいという方など、多くのコメントが寄せられました。

こんなに素敵なポストが街にあったら思わず手紙を送りたくなるかも?今回のように、全国に特産品をイメージしたポストが増えていくとうれしいですね。

3. 約200年の歴史を持つ「鳴子こけし」って?

今回のポストのモチーフになっている「こけし」は、鳴子を代表する伝統文化の一つです。

鳴子温泉地域でこけしが作られるようになった正確な時期は明らかになっていませんが、文献や伝承から江戸時代末期ごろと推定されています。現在まで長く受け継がれてきた鳴子こけしは、大きな頭と、中央がやや細くなった安定感のある胴が特徴。胴には菊を中心とした華やかな模様が描かれています。

さらに、首を胴体に差し込む「はめ込み式」の構造も大きな特徴です。首を回すと「キュッキュッ」と音が鳴り、これは職人による独自の首入れ技術によって生み出されています。

鳴子温泉には、約5000本の伝統こけしを展示する「日本こけし館」もあり、工人による製作実演や絵付け体験なども行われています。温泉街で出会った「こけし型のポスト」も、こうした鳴子とこけしの深いつながりを知ってから見ると、より地域らしさを感じられますね。

4. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
レトロなポストの形を生かして、鳴子らしい「こけし」に仕上げるアイデアが素敵ですね!街を歩いている途中でこんなユニークなポストに出会ったら、思わず足を止めてしまいそうです。地域の特色を感じられる、遊び心あふれるデザインが印象に残りました。

5. 宮城県の2024年の観光消費額について紹介

ここからは、宮城県の観光消費額についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。宮城県の公式サイトに掲載されている「観光統計概要」によると、2024年の宮城県の観光消費額は4527億200万円となり、内訳は目的や国籍によって大きな差が見られました。

内訳を見ると、日本人の観光目的が2699億9000万円と最も多く、全体の6割近くを占めています。次いで日本人のビジネス目的が1277億2100万円、訪日外国人のビジネス目的が408億800万円と続きました。一方、訪日外国人の観光目的は141億8400万円にとどまり、日本人と比べると訪日外国人の消費額はかなり少なく、なかでも観光目的での来訪はさらに限られていることがわかります。

今回はXで話題になっている「こけしのポスト」をご紹介しました。

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参考資料

八重樫 友美