【遺族年金】加入10年で万が一の事態に…遺族年金はいくらもらえる?交通事故時の3つの注意点も解説 加入期間が短くても安心な「300月みなし計算」とは? 2026.09.26 09:05 公開 執筆者村岸 理美 働き盛りの配偶者に万が一のことがあった際、残された家族の生活を支えるのが「遺族年金」です。本記事では、厚生年金の加入期間が短い現役世代でも手厚い保障が受けられる「300月みなし計算」の仕組みについて、最新情報をもとに解説します。加入10年の会社員家庭(子ども1人)をモデルケースに具体的な受給額(年158万4390円)を試算するほか、交通事故など第三者行為で亡くなられた際の損害賠償との調整ルールなど解説。 この記事のポイント 在職中の死亡など短期要件にあたる場合、厚生年金の被保険者期間が300月未満なら300月とみなして遺族厚生年金を計算する 夫の加入120月・平均標準報酬額40万円なら、遺族厚生年金は年49万3290円 子が1人いる65歳未満の妻は、遺族基礎年金の年109万1100円と合わせて年158万4390円を受け取る 記事の続きを読む 1/2 出所:LIMO編集部作成 Check! 次のページでは、死亡の原因が交通事故など第三者の行為による場合の遺族年金を解説します。請求書に添える第三者行為事故状況届などの書類、損害賠償との調整で遺族年金が最長36月支給されない仕組み、慰謝料や葬祭料を差し引く計算を確かめられます。モデルケースで上限の36月となった場合の額も示しています。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【働くシニア層】年収180万円の壁とは?60歳以上はどう働く?企業が期待するシニアの「活躍年齢」は平均67.9歳 2026年9月に公表された最新調査によると、企業が従業員に期待する活躍年齢は平均67.9歳に達し、70歳近くまで働いてほしいという本音が浮き彫りになりました。一方で、働くシニアを悩ませるのが年金や社会保険に関わる「年収の壁」です。本記事では、60歳以上で適用される180万円の基準や、2026年に予定されている「106万円の壁」の撤廃、在職老齢年金の基準額の65万円への引き上げなど、知っておきたい3つのポイントを解説します。 【厚生年金】現役世代にも関わる制度!障害年金の受給権者74.1万人「どの年代がいちばん多い?」2026年度の年金額を確認 厚生労働省が2026年3月に公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険の障害年金の受給権者は74万1224人でした。最も多い年齢階級は60歳から64歳の11万297人で、60歳未満が34万8837人と全体の47.1%を占めます。この記事では、2026年4月分からの障害基礎年金と障害厚生年金の年金額を確認したうえで、年齢階級別の内訳を一覧で見ていきます。 持ち家があっても「住民税非課税世帯」の対象になりえる?8つの優遇措置を一覧で見る 65歳以上の単身世帯で年金収入のみの場合、神戸市の基準では年収155万円以下であれば住民税非課税世帯の目安として扱われます。自宅や土地を持っていても、判定に使われるのは前年の所得だけです。記事中の試算では、不動産を持つ世帯と持たない世帯の条件をそろえた場合、受けられる優遇額がどちらも年9万2400円になるケースを取り上げています。不動産を人に貸して所得を生んだ年の扱いについても確認していきます。 【遺族年金の基本額】遺族基礎年金は「年84.7万円」自分の「ねんきん定期便」を見ても配偶者の遺族年金は分からない? 遺族厚生年金は亡くなった方の「報酬比例部分の4分の3」 厚生年金「標準報酬月額」の上限が65万円→75万円へ!給与明細で試算「月収40万円」社会保険料と手取り額はいくら? 段階的な上限引き上げ「75万円」までのスケジュール LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #遺族年金 #遺族厚生年金