【遺族厚生年金】加入20年・平均標準報酬額35万円の場合、受け取る年金額はいくら?もし再婚したらどうなる?遺族年金の失権などわかりやすく解説 子が2人いる妻が受け取る遺族年金の内訳をみる 2026.09.25 21:05 公開 執筆者村岸 理美 配偶者に万が一のことがあった際、残された家族の生活を支えるのが「遺族年金」です。本記事では、2026年(令和8年)以降の最新情報をもとに、子どもが2人いる会社員家庭をモデルケースとして、遺族基礎年金と遺族厚生年金で受け取れる具体的な金額(年176万6529円)を試算しました。また、子どもが成長した際の支給終了のタイミングや、再婚した場合の年金受給権の移行、必須となる手続きなど知っておきたい注意点も解説します。 この記事のポイント 遺族厚生年金の順位は子のある配偶者が1番目、子が2番目で、子のある配偶者が受け取る間は子に支給されない 在職中に亡くなった夫の加入240月・平均標準報酬額35万円なら、300月とみなして遺族厚生年金は年43万1629円 子が2人いる65歳未満の妻は、遺族基礎年金の年133万4900円と合わせて年176万6529円を受け取る 記事の続きを読む 1/2 出所:LIMO編集部作成 Check! 次のページでは、遺族年金を受けている妻が再婚したときに何が変わるかを解説します。婚姻で妻の遺族年金は失権し、子が遺族厚生年金の年43万1629円を受け取れるようになる一方、母と生計を同じくする子の遺族基礎年金は止まったままです。令和10年4月以後の扱いや、子が再婚相手の養子になった場合も確かめられます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【働くシニア層】年収180万円の壁とは?60歳以上はどう働く?企業が期待するシニアの「活躍年齢」は平均67.9歳 2026年9月に公表された最新調査によると、企業が従業員に期待する活躍年齢は平均67.9歳に達し、70歳近くまで働いてほしいという本音が浮き彫りになりました。一方で、働くシニアを悩ませるのが年金や社会保険に関わる「年収の壁」です。本記事では、60歳以上で適用される180万円の基準や、2026年に予定されている「106万円の壁」の撤廃、在職老齢年金の基準額の65万円への引き上げなど、知っておきたい3つのポイントを解説します。 【厚生年金】現役世代にも関わる制度!障害年金の受給権者74.1万人「どの年代がいちばん多い?」2026年度の年金額を確認 厚生労働省が2026年3月に公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険の障害年金の受給権者は74万1224人でした。最も多い年齢階級は60歳から64歳の11万297人で、60歳未満が34万8837人と全体の47.1%を占めます。この記事では、2026年4月分からの障害基礎年金と障害厚生年金の年金額を確認したうえで、年齢階級別の内訳を一覧で見ていきます。 持ち家があっても「住民税非課税世帯」の対象になりえる?8つの優遇措置を一覧で見る 65歳以上の単身世帯で年金収入のみの場合、神戸市の基準では年収155万円以下であれば住民税非課税世帯の目安として扱われます。自宅や土地を持っていても、判定に使われるのは前年の所得だけです。記事中の試算では、不動産を持つ世帯と持たない世帯の条件をそろえた場合、受けられる優遇額がどちらも年9万2400円になるケースを取り上げています。不動産を人に貸して所得を生んだ年の扱いについても確認していきます。 【遺族年金の基本額】遺族基礎年金は「年84.7万円」自分の「ねんきん定期便」を見ても配偶者の遺族年金は分からない? 遺族厚生年金は亡くなった方の「報酬比例部分の4分の3」 厚生年金「標準報酬月額」の上限が65万円→75万円へ!給与明細で試算「月収40万円」社会保険料と手取り額はいくら? 段階的な上限引き上げ「75万円」までのスケジュール LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #遺族年金 #遺族基礎年金 #遺族厚生年金