密室状態のエレベーター内で見知らぬ他人と乗り合わせると「怖い」と感じることもあります。
実際にエレベーター内では痴漢行為や強盗といった犯罪が起こっているので、エレベーターでは犯罪が発生する危険性があるということを意識しておいたほうがいいでしょう。
そこで今回は、密室のエレベーターで起こる犯罪から身を守るために必要な5つの心構えについてご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
エレベーターの犯罪とは
過去に発生したエレベーター内の犯罪にはどのような事例があるのか見ていきたいと思います。
盗撮行為
エレベーター内で発生した犯罪は、女性がターゲットにされることが圧倒的に多いです。そのなかでも性犯罪被害に遭う確率が高いといわれています。盗撮行為で逮捕された事例は多くありますが、それは氷山の一角だといわれています。最近のカメラは超小型化になっているので女性のスカート内や胸元を狙った盗撮行為が多発しているようです。
痴漢行為
狭いエレベーター内が混雑すると、どうしても体が密着することもあります。同性同士であっても他人と密着するのは嫌なものです。そんな狭いエレベーターの混雑状況を悪用して痴漢行為に及ぶ不届き者がいるのです。恐怖のあまりに声を出すこともできずに我慢をする女性も多いようです。
強盗事件
強盗事件の被害者には男性も含まれます。これまでに起こったエレベーター内の強盗事件では計画的な犯行の方が高かったそうです。つまり行き当たりばったりの犯行よりも、人の出入りが少ない時間帯やまとまった現金を持っていることを調べた上で狙ってくるケースが多いのです。