クッキット公式サイトを見てみると、相応の値段〜ちょっと割高感を感じるという意見までさまざまなレビューが投稿されています。

わが家の感想は疲れた日の切り札として、クッキットの活用はありだと判断しました。なぜなら自分で1から作るよりはコスト高いですが時短になり、外食するよりは大幅に節約することができるからです。

ここからは具体的に手料理、宅配献立キットを使用、外食の3つと比べてコストがどうかを比較します。

1から手作りと比べた場合

たとえばクッキットの献立のひとつである「彩り野菜と鶏肉のカシューナッツ炒め」で比較してみましょう。クッキットでは2人前880円。自分で1から作る場合は、ピーマン1個(約30円)、パプリカ半分(約50円)、玉ねぎ半分(約50円)、しめじ半分(約50円)、鶏肉約150g(150円)、カシューナッツ40g(約120円)などが必要です。トータルで450円。クッキットを買う場合と比較すると約半分ほどの材料費で作ることができますね。そのため手作りが一番コストがかからないといえます。

他社の献立キットと比べた場合

宅配献立キットと比較をしてみましょう。某宅配献立キットは2人分で約980円〜1380円ほど。(タイミングによって価格は異なります)その分、有機野菜を使用していたり有名料理家がレシピを考案していたりと工夫されています。しかし宅配献立キットは本体の価格に加えて送料が注文金額や配達地域によって別途かかります。

一方でクッキットは一番高いものでも880円。イオンの店舗へ直接買いに行くことができるため送料もかかりません。そのためコストだけを見るとクッキットのほうが手軽に買える献立キットだといえます。

外食と比べた場合

定食屋でバランスのいい食事をしようとした場合、1人800円〜1,200円ほどの出費になります。子どもはお子様ランチなどの少し単価が安いものを注文したとしても、大人2人と子ども1人で外食した場合トータル2,000円〜3,000円ほどかかる計算です。外食は準備も後片付けもいらないというメリットがありますが、単純にコストだけを比較した場合は献立キットの方が1食を安く済ませることができますね。

まとめ

イオンのクッキットは忙しくても家でバランスのいい食事がしたい方や、外食を控えて節約のために家で食事をしたい方に向いています。

必要なときにすぐに手に入る手軽さも魅力ですね。毎日の食事作りの切り札としてクッキットを活用してみてくださいね。

中島 さち