海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているViktor LarkhillさんのYouTubeアカウント@ExtremeAnimalRescueの投稿。
今回は、飼い主の重病や住居の問題によって長年暮らした家を離れ、安楽死も検討されていた9歳の犬が、保護先で新しい家族との出会いを待つ現在の様子を紹介してくださっています。
執筆時点で3020回再生、約900件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【行き場を失い安楽死寸前だった犬】間一髪で保護され、新たな環境で家族を探すことに
海外のSNSで、長年暮らした家を離れることになり、安楽死寸前だった犬「ケイシー」が保護された様子が紹介されています。
ケイシーは9歳になるまで、家族から愛されて暮らしてきた家庭犬でした。しかし、高齢の飼い主が重い病気で入院することになり、家族も自宅を手放さなければならない状況に。ケイシーを連れていくことができず、数か月にわたって引き取り先を探しましたが、見つからなかったといいます。
安楽死も検討されるほど残された時間がない中、投稿者さんのもとへ連絡が届き、ボランティアが一時的に預かっていたケイシーを無事に保護しました。
現在は保護施設でほかの犬たちとも仲良く暮らし、新しい生活に適応しているといいます。愛情深く人懐っこいというケイシーは、これからの時間を一緒に過ごしてくれる新しい家族との出会いを待っているそうです。
ネット上では、ケイシーが無事に保護されたことを喜ぶ声が多く寄せられたほか、今後の幸せを願う声や、ケイシーを救った投稿者さんや保護チームへの感謝も多数寄せられています。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
2. 著者からの一言コメント
特に高齢になってから犬を迎える場合は、犬の寿命も考え、自分だけでお世話を続けられなくなった場合について家族などと相談しておきましょう。家族や知人だけでは対応が難しい場合に備え、自治体の窓口や地域の動物愛護団体など、相談できる場所をあらかじめ確認しておくことも一つの方法です。いざというときに慌てて引き取り先を探すことにならないよう、いくつかの選択肢を知っておくと安心ですね。
3. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
参考資料
小泉 柚乃


