固定費を見直す

「毎月派手にお金を使いすぎているわけではないのに、貯金をする余裕がない…」という場合は、固定費がかかりすぎている可能性があります。なかでも通信費は、大手キャリアから格安スマホに変更するだけで毎月の出費を大きく抑えられることも。

また、生命保険についても、必要以上の保障になっていないか、公的医療制度や失業保険の保障でカバーできるものではないかをチェックして、スリム化を図りましょう。

副業で収入を増やすのも手

貯金を増やそうとしても、支出を抑えるだけでは限度があります。これ以上節約ができない、もっと貯金を増やしたいと思うのであれば「収入を増やす」という手段も考えてみましょう。

クラウドソーシング仕事依頼サイトを運営するランサーズが発表した「フリーランス実態調査2018年版」によると、副業フリーランスをしている人は744万人に達しています。副業を後押しする企業も増えていますし、クラウドソーシングサイトには初心者にもできる案件も少なくないので、収入を増やしたい人は複数のサイトを調べてみてはいかがでしょうか。

おわりに

子どものためのお金を削りたくないのは親として当然のことです。しかし、その出費のためにはどこかを節約しなければ、将来本当にお金が必要になる時に困ることになるかもしれません。ついつい使いすぎると自覚しているのであれば、なるべく子どもが小さいうちから節約し、貯蓄体質に切り替えていきましょう。

LIMO編集部