ゆとり世代といわれる年齢はその幅も広く、とにかく個性を大事にする世代なので、その特徴はさまざまです。とはいえ、その少し上の世代と明らかに違う点も多々あります。注意されると極度に落ち込んだり、プライドを傷つけられることを嫌ったり、仕事とプライベートは完全に分けたいなど。人に左右されない強さを持っているという特徴があるのですがそれを上手に使えず、ただ会社組織では「融通が利かない」と評価されてしまう場合があります。

もう少し協力してくれても…そんなゆとり世代とは、どのようなコミュニケーションをとったらいいのでしょうか。

ゆとり世代とうまくやるコツ

彼らの上の世代が大好きだった「気合・根性・情熱」。今まではそれでうまくいっていたかもしれませんが、感情だけでなんとかしようとすることは、ゆとり世代にはなかなか受け入れられません。「相手を鼓舞させようとした」なんていうのは、最もNG行為です。それよりも、その必要性や意義、得られる成果など、理論立てて話すことを彼らは好みます。

また「空気を読んで動いて!」という漠然としたものよりも、細かな指示で本人に与えられた職務を説明してあげると、ゆとり世代は責任をもってこなしてくれるでしょう。

そして、叱らなければならない状況が発生した場合は、きちんとその意図を説明し、その後のフォローも忘れてはいけません。昔だったら「アイツは言わなくてもわかってくれるはず」で済んだようなことも声に出して伝えないと、おいおいトラブルの原因になってしまいかねません。

転職社会で起こりがちな年下上司

以前の日本は年功序列の会社が多かったため、自然と上司は年上でした。しかし、近年は転職者も増え、部下の方が年下という状況が少なくありません。仕事としては向こうの方が立場は上だけど人生経験は自分の方が先輩…そんな感情から相手の指示や言動にモヤモヤ。そんな感情を打破することはできるのでしょうか。

年下上司とうまくやるコツ

たまに見せる相手の人間性。「若いなぁ」なんて感じてしまうため、どうしてもその人の人間的な面に目がいきがちです。しかし、相手がなぜ自分より上の立場についているのか。そう考えたとき、相手はなにかしら優れたものがあり会社から評価されていることを思い出しましょう。実務に関しては自分の方が優れていることも多いかもしれませんが、決定権や自分が知らない情報など、相手は見えない仕事も多く抱えているのです。

また、相手にモヤモヤする原因の中に、嫉妬はないか?自分と向き合うことも大切です。もしそこで悔しいという気持ちがあるのなら、相手より上に立てるよう周囲を認めさせるよう淡々と仕事で実績を出すのも方法です。結果、自然と集中力も上がってくるはず。

まとめ

自分と違う人間と関わり合いを持つことはとても精神を消耗させます。自分も大人、相手も大人だと、なかなか性格が変わることもなく、劇的に相性がよくなることはあまりないようです。

ですが、職場は一日の大半を過ごす場。お互いが気持ちよく過ごせるよう、少しだけ考え方を変えてみるのもいいかもしれません。

LIMO編集部