大阪府大阪市中央区で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@view_sho_さんが、来店したお客さんを素敵に大変身させる動画がTikTokで注目を集めています。
当投稿は執筆日時点で約1万4000回再生されるなど話題となっています。
@view_sho_さんの掲載許可のもと、投稿されたビフォーアフターの様子をお届けします。
また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. パーマ頼みのボリュームに悩んだ髪が、顎ラインの「軽やかショート」へ
今回の投稿に登場しているのは、髪のボリューム不足と前髪のペタンコ感に悩み、「心機一転」を希望している女性。
担当の@view_sho_さんに「今日はどんな感じにしたいですか?」と聞かれた女性は、「お任せでして頂いて」と苦笑い。続けて「ショートは似合わないと思うから」と本音をのぞかせつつも、「本当のところはお任せ」と、大きく舵を切る覚悟を見せていました。
「髪の毛でお悩みはありますか?」と尋ねられた女性が挙げたのは、日々のヘアオイルによる前髪の"ペッタリ"感。
「ドライヤーしたらストレートになっちゃう」「なんも無くなっちゃいます」と、根元のボリュームがすぐに消えてしまう悩みを打ち明けていました。この日は普段のセットをしないありのままの状態で来店し、@view_sho_さんに現状の髪を見てもらっています。
過去には「パーマを中心にしたショート」の経験もあるものの、「昔みたいになっちゃったんですよ」と振り返り、当時の仕上がりへの後悔もにじませていました。
髪の悩みを聞いた@view_sho_さんは、「まとまるってなるとサラッとした方が」と提案。「心機一転したいならバッサリ切ってもいいですし」と背中を押すと、女性は「そうですね心機一転したいですね」と、ショートへの変身を決意しました。
担当の@view_sho_さんが選んだのは、「顎ライン位」のレングス。輪郭に沿った軽やかな顎ラインの長さでカットが仕上げられました。
鏡を見た女性は思わず口元を手で覆い、「イメージチェンジすごい」「めっちゃ良い」と喜びをあらわに。根元がしっかり立ち上がったトップのボリューム感と、顔まわりで揺れる前髪の軽さが印象的な仕上がりになっています。
@view_sho_さん、ご協力ありがとうございました!
2. 【執筆者コメント】カットだけでボリュームを作る方向性も参考になる
カウンセリング前にきれいに整えてしまうと、担当美容師が本当の悩みを把握しづらくなることもありますよね。
日常の状態をそのまま見せることは、より的確な提案を引き出すための大切な一歩なのだと思います。
取り繕わない状態を見せる勇気こそが、結果的に自分に合った提案への近道になるのだと感じました。恥ずかしさよりも信頼を選ぶという意思表示のようにも思えます。
美容室へ来店する際はあえてありのままの状態で訪れてみると、より自分に合った提案を受けられるかもしれません。
3. パーマに頼らなくてもトップにボリュームが出る、カットの考え方
今回のように「パーマで持たせていたボリュームが、髪が伸びたり緩んだりするうちに徐々に落ち着いてしまう」という悩みは珍しくありません。パーマは根元近くのカール自体でボリュームを作る一方、時間の経過とともに根元の新生毛が伸びたりカールが緩んだりすることで、次第にボリューム感が失われやすいといわれています。
こうした場合に選択肢の一つとなるのが、カットの技術だけで根元の立ち上がりや動きを作る方法です。毛量や毛の流れに合わせて内側の髪に段差をつけることで、根元付近の髪が自重で寝てしまうのを防ぎ、パーマをかけなくても髪自体がふんわりと立ち上がりやすい状態をつくれるといわれています。特に顎ライン前後の長さは、頭の丸みに沿ってシルエットがまとまりやすく、トップのボリュームを引き立てやすい長さの一つとされています。もちろん似合う長さや軽さの加減は髪質や毛量によって異なるため、日々のスタイリングの悩みを具体的に伝えたうえで、担当の美容師に相談してみるのがおすすめです。
4. 「大変身」を叶えてくれる美容師の「お金事情」
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。
ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。
一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。
ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。
美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。
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参考資料
LIMO美容部


