3. 6月に届く年金振込通知書で1年分の振込額が分かる

いくら振り込まれるのかは、通知書で確かめられます。

日本年金機構は、口座振込で年金を受け取っている方に毎年6月、年金振込通知書を送っています。

3.1 6月から翌年4月までの各支払期の額が載る

年金振込通知書は、6月から翌年4月まで2か月に1回、毎回支払われる金額を知らせるものです。

年金振込額や受取金融機関に変更があった場合には、その都度送られます。1年分の見通しが1枚で分かることになります。

3.2 年金支払額と控除後振込額は別に書かれている

通知書には、1回に支払われる控除前の年金支払額と、そこから差し引いたあとの控除後振込額が別々に記載されています。

差し引かれる項目には、介護保険料額、後期高齢者医療保険料または国民健康保険料、所得税額および復興特別所得税額、個人住民税額および森林環境税額があります。なお遺族年金は所得税の非課税所得にあたるため、所得税は課されません。

3.3 8月以降の額は予定額として記載されている

日本年金機構は、介護保険料額などについて、8月以降の額は予定額として6月の額を記載していると説明しています。

決定額は市区町村から送付される通知書で確認することになります。通知書の額と実際の振込額が違うときは、この予定額の扱いが理由かどうかを確かめてみてください。

4. まとめ

遺族年金は偶数月の15日に、前月までの2か月分がまとめて振り込まれます。10月15日に入るのは8月分と9月分です。15日が土曜日曜祝日のときは直前の平日になります。

遺族厚生年金が年69万606円なら1回あたり11万5101円、遺族基礎年金もあわせて年178万1706円なら1回あたり29万6951円です。6月に届く年金振込通知書で、1年分の振込額を確かめておくと安心です。

参考資料

村岸 理美