【厚生年金】現役世代にも関わる制度!障害年金の受給権者74.1万人「どの年代がいちばん多い?」2026年度の年金額を確認 障害年金と遺族年金、受給権者の年齢構成を比較 2026.09.17 06:05 公開 執筆者村岸 理美 厚生労働省が2026年3月に公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険の障害年金の受給権者は74万1224人でした。最も多い年齢階級は60歳から64歳の11万297人で、60歳未満が34万8837人と全体の47.1%を占めます。この記事では、2026年4月分からの障害基礎年金と障害厚生年金の年金額を確認したうえで、年齢階級別の内訳を一覧で見ていきます。 この記事のポイント 厚生年金保険(第1号)の障害年金の受給権者は令和6年度末で74万1224人。最も多い年齢階級は60歳から64歳の11万297人 60歳未満が34万8837人で全体の47.1%を占め、65歳以上の28万2090人を上回る 2026年4月分からの障害基礎年金は1級が105万9125円、2級が84万7300円(昭和31年4月2日以後生まれ) 記事の続きを読む 1/2 出所:厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、厚生年金保険の障害年金と遺族年金について、受給権者を60歳未満・60歳から64歳・65歳以上の3つの区分に分けた構成比の図をご覧いただけます。障害年金は60歳未満が47.1%を占めるのに対し、遺族年金は65歳以上が92.3%です。2つの年金で年齢の分布がどれだけ違うかを確認できます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 国民年金の平均受給額「月5万9310円」!満額との差はどれくらい?年齢別で見る年金額の違い「60歳代と90歳代」で年金額に差はある? 令和6年度末現在の国民年金(老齢年金)の受給権者は3345万4617人、平均年金月額は5万9310円でした。ただし年金月額階級別にみると6万円以上7万円未満に51.3%が集まり、累積構成比で50%を超えるのもこの階級です。平均は同じ令和6年度の満額6万8000円を月8690円下回りますが、実際に最も多い層は6万円台にありました。年齢別の平均額と男女差もあわせて確認します。 【国民年金】納付率「85.2%」の裏側!未納と免除で年約1万円差がつく年金制度の落とし穴と年代別平均額をみる 厚生労働省は2026年8月28日、令和8年6月末現在の国民年金保険料の月次納付率を公表しました。最終的な納付状況を表す3年経過納付率は85.2%で、前年同期から0.3ポイント上がっています。途中経過を示す1年経過納付率は83.5%、2年経過納付率は85.8%でした。あわせて厚生労働省年金局の令和6年度事業の概況から、国民年金と厚生年金の平均年金月額を5歳刻みで確認していきます。 遺族厚生年金を左右する「短期要件」と「長期要件」の違い。働き盛りを守る「300月みなし」特例とは? 配偶者が亡くなったあと、遺族厚生年金がいくらになるのかは大きな関心事です。遺族厚生年金は亡くなった方の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3で計算するため、加入期間が短いと額も小さくなるのが原則です。ただし在職中の死亡など短期要件にあてはまる場合は、被保険者期間が300月に満たなくても300月とみなして計算します。短期要件と長期要件のちがいと、300月みなしで額がどう変わるかを確認します。 【遺族厚生年金】2028年の見直しで新たな対象者「なぜ64倍の差?」30代女性約250人と60歳未満男性約1万6000人の背景 遺族厚生年金の額は報酬比例部分の4分の3 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #障害年金 #障害基礎年金 #障害厚生年金 #公的年金