夜道を歩くテナガエビが、Xで話題になっています。

投稿したのは、「@tumetainabe888」さんです。

当ポストは執筆時点で92万9000件を超えて表示されており、「テナガエビの大冒険」

「高級食材の散歩だ」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@tumetainabe888」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

清水 涼
夜の歩道をトコトコと歩いて近づいてくるテナガエビの姿がSNSで話題を呼びました。川から約50m離れた場所で撮影された非日常的な光景に、「テナガエビの大冒険」「高級食材の散歩だ」などの反響が寄せられています。本記事では、投稿主さんへの取材を通して遭遇時の状況や友人とのエピソードを紹介。記事後半では、テナガエビの生息場所や特徴、観賞魚用品の出荷金額についても解説しています。

1. 夜道で遭遇した「テナガエビ」が話題

歩道を歩くテナガエビ1/5

歩道を歩くテナガエビ

出所:@tumetainabe888

「歩道歩いてたらテナガエビ歩いてたんだけど何マジで」そんなコメントとともに投稿されたのは1本の動画。

そこに写っていたのは、夜の歩道をトコトコと歩くテナガエビでした。

テナガエビは長い脚を大きく広げながら、点字ブロックの上を堂々と前進。撮影している投稿主さんの方へ、まっすぐ近づいてきます。

投稿主さんは思わず「え~お前なにしてん」とテナガエビに話しかけますが、テナガエビはとくに警戒する様子もなくそのまま前進。

カメラが近づいても警戒しないテナガエビ2/5

カメラが近づいても警戒しないテナガエビ

出所:@tumetainabe888

投稿主さんはこの日、友人と寿司チェーン店へ行く約束をしており、待ち合わせ場所に向かう途中だったそうです。そんな中、歩道に存在感のあるテナガエビがいることに気づき、慌ててスマートフォンで撮影しました。

その後、待ち合わせた友人に動画を見せたところ、「え、飼いたい」と興味を示したとのこと。寿司を食べ終えてから、一緒にテナガエビを見かけた場所へ戻りましたが、すでに姿はなく、見つけられなかったといいます。

そんな夜の歩道を進むテナガエビの姿は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 「テナガエビの大冒険」「高級食材の散歩だ」などの声

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「水なくて大丈夫なのか」
  • 「テナガエビの大冒険」
  • 「高級食材の散歩だ」
  • 「イタリアンのお店の店主と喧嘩して逃げてきたのかも」

など、水のない場所を歩くテナガエビを心配する声から、歩道にいた理由をユーモラスに想像する声など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響について伺うと、「エビが歩道をトコトコと歩いている光景が非現実的すぎたのもあって、正直かなり沢山の方からの反応がくるとは思っていました」と振り返る投稿主さん。

一方で、「撮影のために用意したのではないか」という声もあったそうです。

撮影場所から約50mの場所には川が流れており、その日は昼から夕方にかけて大雨が降っていたとのこと。そのため、夜の歩道をテナガエビが歩いていることも「全くあり得ないことではないのでは」と考えたといいます。

歩道に現れた詳しい経緯は分かりませんが、長い脚を動かしながら進む姿は、多くの人に強い印象を残したようです。

ちなみに、テナガエビを飼いたがっていた友人は、その動画を見た後、寿司店で生エビを「うまい、うまい」と食べていたのだとか。

3. テナガエビはどのような場所で暮らしている?

テナガエビは本州から九州にかけて分布し、川の中流や池など、流れが緩やかな砂泥域に生息しています。

昼間は岸辺の植物や障害物の陰に隠れ、夜になると餌を求めて動き回る生き物です。今回撮影されたのも夜だったため、普段の活動時間とは重なっています。

体長は8~9cmほどで、川や湖に生息するエビとしては大型です。名前のとおり胸脚が非常に長く、動画でも、長い脚を広げて歩く存在感のある姿が確認できます。

4. 著者からの一言コメント

清水 涼
夜道で大きなテナガエビがこちらに向かってきたら、投稿主さんと同じように「何をしているの?」と話しかけたくなりそうです。長い脚を堂々と動かして進む姿は、まさに「テナガエビの大冒険」というコメントがぴったりですね。飼いたいと話した友人が、その後に寿司店で生エビをおいしそうに食べていたというエピソードには笑ってしまいました。

5. 観賞魚用品の出荷金額 1位はポンプ・濾過・水質調整関連商品

ここからは記事の話題にちなんで観賞魚用品の出荷額に関する統計についてご紹介します。

一般社団法人日本ペット用品工業会が、同・工業会会員企業やペット用品関連メーカーを対象に行った「ペット用品産業実態調査」によると、2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日)における観賞魚用品の出荷金額の合計は166億600万円という結果になっています。

カテゴリー別の出荷金額は、多い順に以下のとおりです。

  • ポンプ・濾過・水質調整関連商品(59億9900万円)
  • フード(44億1300万円)
  • 水槽・関連用品(37億5700万円)

観賞魚を育てる際に必要な「ポンプ・濾過・水質調整関連商品」が首位に、2位にはフード、3位に水槽・関連用品が続きます。

今回はXで話題になっている「夜道で遭遇したテナガエビ」をご紹介しました。

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参考資料

清水 涼