「玄関先の植栽スペースが狭くて、何を植えてもおしゃれに決まらない…」そんな悩みを抱えている方も多いかもしれません。じつは限られたスペースでも、3株の植物を組み合わせるだけで、センスよく洗練された空間をつくることができます。

ポイントは、骨格となる常緑低木に、足元を彩る常緑多年草、そして華やかさを添える一年草を組み合わせること。今回は秋植えの3株の組み合わせを3パターン、苗の参考価格とともに紹介します。

【一年草・多年草・低木とは?】こちらのガーデニング記事もチェック!
植えっぱなしOK「多年草・宿根草」&長く花咲く「一年草」|違いを知って一年中華やかな庭づくり
【庭木の高さ】高木・中木・低木とは?高さごとのおすすめ庭木&使い方《落葉樹・常緑樹の違いも解説》

※この記事で紹介する一年草には、本来は多年草でも「日本の気候では一年草扱い」とされている植物も含まれています。

1. 可憐な花とカラーリーフが調和する「ナチュラル」な組み合わせ

1.1 【ウエストリンギア×ヒューケラ×パンジー・ビオラ】

ウエストリンギア1/12

ウエストリンギア

Svetlana Zhukova/shutterstock.com

ヒューケラ2/12

ヒューケラ

N.Stertz/shutterstock.com

パンジー・ビオラ3/12

パンジー・ビオラ

Gordana Sermek/shutterstock.com

全体的に優しく柔らかな雰囲気に仕上げる組み合わせです。シルバーや明るいグリーンの葉が花の色を引き立て、狭い玄関先でも圧迫感を与えずにナチュラルな雰囲気を演出できます。

ウエストリンギアはオーストラリア原産で、愛らしい小花を咲かせる常緑低木。繊細なシルバーグリーンの葉が美しく、軽やかな樹形で空間に立体感をもたらします。

ヒューケラは豊富な葉色が魅力的なカラーリーフの代表格。ライムグリーン・オレンジ・黄色・紫・シルバーなどバリエーションが豊かです。耐陰性が強く、日陰になりがちな玄関先でも元気に育ちます。

パンジー・ビオラは冬~春にかけてのガーデニングの定番植物。開花期間が長く、厳しい冬の時期でも次々と可憐な花を咲かせます。単色やコンビカラー、アンティークカラーなど多彩です。

※参考価格

ウエストリンギア:400円~800円前後(3号ポット苗)
ヒューケラ:400円~700円前後(3号ポット苗)
パンジー・ビオラ:150円~500円前後(3号ポット苗)

2. 大人っぽい質感を楽しむ「モダン」な組み合わせ

2.1 【ドドナエア×カレックス×ガーデンシクラメン】

ドドナエア4/12

ドドナエア

demamiel62/shutterstock.com

カレックス5/12

カレックス

Joe Kuis/shutterstock.com

ガーデンシクラメン6/12

ガーデンシクラメン

Satawat Anukul/shutterstock.com

深みのある銅葉や繊細なグラス類を取り入れた、シックで洗練された組み合わせです。葉色や質感の違いが際立ち、限られたスペースに都会的でスタイリッシュな空間をつくります。

ドドナエアは秋~冬にかけて、緑色の葉が深いブロンズカラーやワインレッドへと変化する美しさが魅力。すらりと伸びる直線的な樹形で玄関先をシックに引き締めます。

カレックスは細くしなやかな葉が放射状に広がる、グラス類の一種。ゴールド・ブロンズ・斑入りなど、葉色が豊富です。風に揺れる繊細なシルエットが自然な動きと躍動感を与えます。

ガーデンシクラメンは耐寒性を高めて屋外で育てられるように改良された球根植物。反り返るように咲く色鮮やかな花や、美しい模様が入るハート型の葉が株元を彩ります。

※参考価格

ドドナエア:500円~1000円前後(3号ポット苗)
カレックス:300円~600円前後(3号ポット苗)
ガーデンシクラメン:300円~600円前後(3号ポット苗)