「かっぱ寿司」のカッパ・クリエイト、既存店売上高が2カ月連続プラス成長に(2019年9月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は回転寿司チェーン店「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト(7421)の、2019年9月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年10月3日に更新されたカッパ・クリエイトの2019年9月の既存店売上高は、対前年同月比105.3%とプラス成長になりました。内訳は客数が101.9%、客単価が103.4%でした。

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一方で全店売上高も102.8%でプラス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、これまでの同社の既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高は、上期は7月のみがマイナス成長で、5カ月はプラス成長を果たしました。7月のマイナス成長は客数のマイナスに起因しますが、客数のマイナス月は4月と7月のみです。一方で客単価は全ての月でプラスとなりました。全体的には概ね堅調に推移しています。

一方で、全店売上高はプラス月とマイナス月が3カ月ずつの状態です。客単価が全ての月でプラスの一方で、客数のプラス月が5月のみと、客数のマイナスが不安定な売上高に繋がっています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は2018年半ばから、上限1,500円付近と下限1,300円付近の間でレンジ相場を形成中です。6月以降1,300-1,400円台の取引が続く中で、9月に一時的に1,500円にタッチしました。しかし1,500円はタッチしたのみで、現在は再び1,400円台で取引されています。

既存店・全店ともに対前年同月比でのプラス成長が2カ月継続しました。しかし既存店の安定成長の一方で、全店は不安定な状態です。同社の売上高は客数の増減に影響される傾向が強いため、今後の客数の推移が注目されます。

カッパ・クリエイトの過去1年の株価推移

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参考資料:月次売上推移速報(2019年度)

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。