「新生児時代から仲良くしていたママ友同士でLINEグループを作っていました。ある日、その中の1人から聞いた別のママの話を、グループLINE上でポロっと言ってしまったんです。そこからみんなのリアクションが無く、いつの間にかそのグループLINEは誰も使わなくなってしまいました。

聞いた別のママの話とは、2人目不妊で病院に通っているというものでした。ちょうどグループLINE上で2人目について話題が上っていたので『〇〇も頑張ってるんだよね!』って言ってしまったんです。その後そのグループLINEのママ友達と個別で会うことはありますが、病院に通っていると聞いたママ友とは疎遠になってしまいました。」

文章は誤解を生みやすいもの

その場の空気や雰囲気などを伝えることはできない、文章だけのやり取りは、とかく誤解が生じ易いものです。「そんなつもりで言ったんじゃないのに…」そう思っても後のまつりで、大きく人間関係を崩してしまう要因になりかねません。

LINEという短文でやり取りをするツールは、便利ではありますが、より誤解が生じやすいツールとも言えます。それぞれは大人としての配慮を持っていれば問題無いと思いがちですが、人によって価値観はさまざまです。

誤解を無くすためにも、相手の立場になって物事を考えることが大切です。また、大事なことはLINEで済まさずに、直接会った時に伝えることも、大人の配慮と言えるのではないでしょうか。

LIMO編集部