アクセルマーク、3Qはゲーム事業が減収も広告・aE事業で過去最高売上を更新 QonQでは増収で着地

2019年8月9日に行われた、アクセルマーク株式会社2019年9月期第3四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:アクセルマーク株式会社 代表取締役社長 尾下順治 氏

2019年9月期3Q業績 セグメント別サマリー

尾下順治氏:2019年9月期第3四半期の業績概要について説明させていただきます。まず、セグメント別のサマリーになります。当社の主要事業3事業について、順を追ってご説明いたします。

続きを読む

ゲーム事業に関しましては、売上高が1億2,500万円と、大変苦しい四半期となっております。

一方で、よい兆しも徐々に出てきております。『COLOR PIECEOUT』という新作のサービスを2019年5月にAndroid版、6月にiOS版と、それぞれ開始いたしました。ユーザーのプレイ継続率に関しては、想定を上回る好調な推移を見せているところでございます。

また、KLab株式会社さまとの共同タイトル『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』に関しては、2019年8月でめでたく運営開始1周年を迎えることになりまして、ゲームを大きく変えていく大型アップデートを予定しており、その準備を進めています。

ブロックチェーンゲーム『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』は、まだリリース前のものとなっていますが、第3四半期中には有識者向けの試遊会を開催いたしました。昨日からですが、一般のユーザーさまに向けたオープンβテストも開始しています。

長らく当社の主力タイトルの1つとして、ゲーム事業を支えてくれていました『キングダム‐英雄の系譜‐』に関しては、リリースからかなりの時間が経ったというところもありまして、6月末にサービス終了の告知をさせていただいています。

一方、対照的に大変好調に推移いたしましたのが、広告事業でございます。

2つの主力サービスである、「ADroute」「トレーディングデスク」がそれぞれ堅調に推移しました結果、広告事業としては過去最高の四半期売上高となる5億5,900万円を記録するにいたりました。

そして、最後にand Experience事業でございますが、こちらは従前よりいろいろチャレンジを続けてきています。「くじコレ」というサービスを中心に盛り上げていき、選択と集中というかたちで「くじコレ」を中心とした事業を推進するための組織体制・組織構築を行ってまいりまして、リソースを集中させた結果、くじの実施本数が順調に増えてきている状況でございます。販売数に関しても、順調に伸びてきている状況です。

セグメント別売上の四半期推移

こちらのスライドは、ただいまお伝えした数字をグラフに置き換えたものとなっています。ゲーム事業でちょうど新作が出て、旧作が終了するという谷間の時期でございまして、ゲーム事業がぐっと売上を下げてしまっている状況です。しかし、広告事業の好調とand Experience事業が「くじコレ」を中心に売上を伸ばしてきましたので、全社的には増収というかたちとなりました。

業績の四半期推移

業績の四半期推移についてでございます。全社的な業績といたしましては、売上高が7億3,500万円、営業利益がマイナス1億8,300万円となっています。EBITDAではマイナス1億6,500万円という数字となりました。

業績予想と比べますと減収となりましたが、営業赤字幅に関しては業績予想で開示させていただいていたものよりは、赤字幅の縮小となっています。

損益計算書四半期推移

こちらのスライドは、損益計算書の四半期推移となっています。『COLOR PIECEOUT』がリリースされたことによって、費用が増加しています。

また、一般的な広告事業もすべからくそうかとは思いますが、増収に伴って仕入れ額も増えてまいりますので、売上原価も上昇しております。前四半期比では営業利益が減少となっています。

財務状況トピックス

財務状況のトピックスでございます。当期第3四半期末におきまして、現金及び預金残高は4億8,700万円、純資産等の合計は2億8,800万円、自己資本比率は23.4パーセントとなっています。

純資産に関しては、前期末より大きく減少していますが、第2四半期末にソフトウェア資産等の減損処理を行わせていただきまして、それを受けたものとなっています。

また、引き続き第21回の新株予約権の行使を残している状況になっています。

賃借対照表概要

貸借対照表の概要です。

『COLOR PIECEOUT』のリリースに伴う、プロモーションを含めたマーケティング活動の費用や、今後の事業にへの投資なども引き続き計画していますので、資金確保・財務健全性の強化を想定した財務活動を、継続して模索してまいる予定でございます。

以上、第3四半期の業績の概要についてご説明いたしました。

ゲーム事業:COLOR PIECEOUT(カラーピーソウト)①

事業のトピックスについてご説明いたします。まず、ゲーム事業の新作、『COLOR PIECEOUT』についてご説明いたします。

先ほども申し上げましたとおり、『COLOR PIECEOUT』は、2019年5月28日にAndroid版、6月25日にiOS版で、それぞれサービスを開始いたしました。(リリースから)現在に至るまで、Android版が約2ヶ月と少し、iOS版が1ヶ月と少しで、多少の小さな不具合等は発見されたものの、今のところ大きなトラブルはなく、順調にゲームの運営ができている状況になっています。

ゲーム事業:COLOR PIECEOUT(カラーピーソウト)②

『COLOR PIECEOUT』は、当初は20代から30代の女性層をターゲットとして捉え、サービスの開発をしてまいりました。しかし、実際リリースをしてみたところ、そこに加えて40代・50代・60代といった、もう少し年齢層が上の世代の方にも楽しんでいただいている状況が見えてまいりました。幅広い世代に受け入れていただいているという意味で、大変喜ばしい状況かなと考えています。

ゲーム事業:COLOR PIECEOUT(カラーピーソウト)③

また、iOS版のリリース直後におきましては、AppleさまのApp Storeで「今日のゲーム」というコーナーがございまして、このなかにAppleさま独自に記載をしていただいた、このゲームの紹介記事も記載されていました。ここを見ていただいたユーザーさまから多数のインストールをいただくという幸運にも恵まれました。

「今日のゲーム」と書いてあるとおり、掲載は1日だけですが、掲載日とその翌日辺りにダウンロードが非常に進みまして、ジャンル別のダウンロードランキングでは、最高3位という順位も記録しています。

ゲーム事業:COLOR PIECEOUT(カラーピーソウト)④

『COLOR PIECEOUT』が、今後どのような収益構造になっていくのかについて、あらためて説明をさせていただきます。

おさらいになりますが、ユーザーさまのプレイの継続率に関しては、想定を上回る推移で順調に来ているというところでございます。

これまで当社でも提供していたような、いわゆるガチャを使ったアープの高いゲームと比べますと、売上の伸び方はじわじわ上がっていくという構造になっています。

実際にゲーム内のデータを分析していても、ステージレベルが進めば進むほど課金額が上がっていくというところが見えています。ですので、時間をかけてしっかりと積み上がっていくビジネス構造になっております。その根幹を担う継続率に関しては堅調に推移をしております。

そして、こちらのタイトルにおきましては、めでたく10万ダウンロードを突破いたしました。

一般的にプレス発表されている他社さま及び自社のこれまでのタイトルと比べると、緩やかなダウンロード数の推移ではあります。しかし、一般的にリセマラ(リセットマラソン)と呼ばれる、「なんどもダウンロードし直して、最初のガチャからお気に入りのキャラが出てくるまで待つ」といった行為がなく、すべてユニークダウンロードであることを考えると、非常に順調な推移かなと思っています。

一方、こういった緩やかな推移を示すタイトルであるという事業性を鑑みますと、本タイトルに関してはまだ、損益分岐ラインを超えておりませんので、こちらを早期に超えていくために、2つの施策を考えています。

1つは、これまでリリース当初から進めていましたプロモーションです。いろいろと試行錯誤を繰り返した結果、最適なユーザー獲得の手法が少しづつ見えてまいりました。ですので、こちらのプロモーションの規模をしっかりと大きくしていくことが、1つ目の施策となっています。

ゲーム事業:COLOR PIECEOUT(カラーピーソウト)⑤

もう1つの施策ですが、『COLOR PIECEOUT』は開発当初から、グローバルにしっかりと出していくことを想定していました。

日本語版の順調な推移を受けまして、グローバル展開の第1弾として、アメリカ・カナダをはじめとする英語圏に向けて、英語版をリリースをすることを予定しています。こちらの配信日等々につきましては、決定次第、またみなさまにお知らせをさせていただきたいと思っています。

以上、『COLOR PIECEOUT』について説明させていただきました。

ゲーム事業:コントラクトサーヴァント ーCARD GAMEー①

もう一方の新作ゲームタイトルである、ブロックチェーンゲーム『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』について説明させていただきます。

第3四半期中に『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』のβ版試遊会を実施させていただきました。ブロックチェーンゲームの開発者の方や、ブロックチェーンゲームのコミュニティに対して強い発信力を持つ、インフルエンサーのみなさまをお招きいたしまして、当社内において『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』を試遊していただくという試みでございます。

ゲーム事業:コントラクトサーヴァント ーCARD GAMEー②

盛況のうちにこちらを終えまして、有識者のみなさまからはポジティブ・ネガティブ両面の忌憚ないご意見を頂戴いたしました。

ゲーム事業:コントラクトサーヴァント ーCARD GAMEー③

こういったご意見を頂戴したことを踏まえ、我々といたしましては、あらためて『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』リリースまでに向けた、ロードマップを引き直しているという状況でございます。

ライト層と呼ばれる、ゲームを遊び始めたばかりのユーザーさまにとっても、わかりやすいタイトルにするために、チュートリアルの導入や、ゲームの随所にTipsといわれるハウツーを詰め込んだページを用意すること、バトル画面の詳細化、簡易化してバトル状況をわかりやすくします。

要素を最初からすべて開放するのではなく、徐々に習熟度を上げていけるように、段階的なリリースを試みていくことを決定いたしまして、それに向けてロードマップを引き直している状況でございます。

ゲーム事業:コントラクトサーヴァント ーCARD GAMEー④

先ほども述べさせていただきましたとおり、2019年8月8日より一般ユーザーさま向けのオープンβテストを開始いたしました。また、同日より限定リーグと動画ツイートキャンペーンも開催しています。

ありがたいことに、ブロックチェーンゲームコミュニティのみなさまをはじめとして、たくさんの方に試遊をしていただいています。おおむね、試遊会のときに寄せられたものと同じようなご意見で、やはり難しいと思っております。

一方で、試遊会で遊んでいただいた方からは、「あのときよりは、随分わかりやすくなっている」というご意見もいただいています。「我々の改修の方向性が間違っていなかったな」ということを確信させるとともに、ブロックチェーンゲームに対して新しい風を送り込むことができるのではないかと、我々は今回の反響に大変わくわくしている状況でございます。

以上が、『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』ブロックチェーンゲームについてのご説明でございました。

広告事業:ADroutePC(アドルートPC)

広告事業の現況についてご説明をいたします。まず、広告事業の2つの主力サービスである、「ADroute」ならびに「トレーディングデスク」、それぞれのトピックスをご説明いたします。

「ADroute」ですが、今回ご紹介するのは「ADroute PC」のご紹介でございます。

我々は「ADroute」サービス開始当初からずっと、スマートフォン向けにサービスを提供していましたが、2019年1月よりPC向けの広告サービスを開始しています。クライアントさまから、「『ADroute』スマホは非常にいいのだが、スマホだけじゃなくて、ぜひPCにも『ADroute』を通じて広告を出していきたい」と、ありがたいご要望をいただきまして、それを受けて開始させていただいたものになります。

2019年1月・2月はまだテスト段階ということで、緩やかなスタートでした。7月に関しては、まだ監査を受けていませんので速報値にはなりますが、速報値ベースでも、6月・7月とかなり順調に売上を伸ばすことができています。スマートフォン版の「ADroute」も合算すると、「ADroute」全体がかなり堅調に伸びてきている状況になっています。

広告事業:トレーディングデスク

「トレーディングデスク」も順調に、この第3四半期も売上を伸ばすことができました。

大変ありがたいことに、この第2四半期・第3四半期に関しては、大型のスポット案件の受注もございまして、売上を大きく押し上げる要因になっております。ですが、この網掛けをしてある大型スポット案件の数字を除いたとしても、通常の案件のところで順調に売上が伸びてきているのが、見て取っていただけるかと存じます。

「トレーディングデスク」は、ありがたいことに第3四半期も過去最高の四半期売上高で、広告事業の次の柱として堅調に育ってきている事業でございます。

以上が、広告事業についての説明でございました。

and Experience事業:くじコレ

and Experience事業は、現在「くじコレ」というサービスにリソースを集中させていく事業方針でございます。実際に営業人員を含めたリソースを集中した結果、くじの実施本数が順調に増えてきており、現在進行中の2019年8月におきましても、すでに4本のくじを実施しています。販売額に関しましても、過去最高の月間販売額を更新するに至りました。

今後も、このIntellectual Propertyの魅力を十分に引き出すために、さまざまな新しいくじの企画や商品ラインナップの拡充などに努めてまいります。

また、第4四半期以降におきましても、スライドに記載してありますようにな魅力的なIntellectual Propertyの獲得が進んでいますので、引き続きくじの本数を増やし、販売額を増やしてまいりたいと考えています。

以上、各事業の状況についてご説明いたしました。

2019年9月期4Q業績予想

第4四半期の業績予想についてご説明いたします。

第4四半期の全社の業績といたしましては、売上高が6億7,100万円、営業利益がマイナス2億7,400万円、経常利益がマイナス2億8,200万円、当期純利益がマイナス2億8,300万円と予想しています。

売上高に関しましては、「トレーディングデスク」のご紹介のところでも申し述べましたとおり、第2四半期・第3四半期が大型スポット案件の受注という幸運に恵まれたところもありますが、この第4四半期に関しては、大型スポット案件が発生しないという見込みで業績予想を立てています。そのため、売上高が減少しております。

一方、費用面におきましては、『COLOR PIECEOUT』のプロモーションを今後拡大していくとお伝えいたしました。また、英語版のサービス開始に向けた費用も一定見込んでいます。

現在βテスト進行中の『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』に関しても、正式サービスに向けて、今後費用の増大を見込んでいるという状況でございます。

4Qの業績見通しについて

もう少し詳しく、説明させていただきます。

ゲーム事業は、もうしばらく谷の状態が続くと考えています。大きな要因といたしましては、『キングダム‐英雄の系譜‐』のサービス終了を受けて売上が減ってきていることと、『COLOR PIECEOUT』が、従来のガチャを使ったゲームに比べますと、売上の伸長の仕方が緩やかであるということであります。

『COLOR PIECEOUT』の売上に関しては、『キングダム‐英雄の系譜‐』の終了による減少を補うまでの規模には育ってきていますので、今後もプロモーションを実施することによって、売上はさらに拡大すると考えています。

広告事業の「トレーディングデスク」に関しては、先ほど申し上げたとおりでございます。結果、前四半期比で売上減少となる見込みを立てています。費用に関しても、先ほど申し上げたとおりでございます。

もう少し、各事業の主力サービスについてご説明いたします。

『COLOR PIECEOUT』の場合、一番重要なのは継続率になります。プロモーションを立てるときによく言われることではありますが、「穴の開いたバケツに水を注いでもしょうがない」ということです。ユーザーがしっかり継続していただいているという意味では、プロモーションを踏むことによって、それだけユーザー数と売上が積み上がっていくモデルかなと思っております。

ブロックチェーンゲームの『コントラクトサーヴァント ‐CARD GAME‐』に関しましては、実施中のオープンβテスト、まだオープンしてから1日と数時間というところではあるのですが、今のところ大きな不具合なく実施ができている状況でございます。

ただ、いくつかの課題も見つかっておりますので、そのあたりを踏まえたリリースまでの計画を、しっかりと準備してまいります。

広告事業の「ADroute」「トレーディングデスク」に関しては、堅調に推移していますので、引き続きしっかりと伸ばすべく、営業活動と広告の運用に努めてまいります。

広告事業の一部リソースを用いて展開を始めていますIoTは、積雪深センサの実証実験に向けて、多くの自治体への営業活動をはじめております。

「くじコレ」は、他社さまのIntellectual Propertyをお預かりしてくじを実施しているのですが、せっかくお預かりしたIntellectual Propertyの価値をもっともっと高めていき、ビジネスの機会を増やしていくための、新規の「くじコレ」企画も多数用意しています。

「新しいサービス」というニュアンスで準備をしていますので、こちらもどういったものか発表できる状況になり次第、みなさまにお知らせをさせていただければと思っております。

以上、第4四半期の業績予想についてご説明いたしました。

中期事業戦略 ーインターネットビジネスの将来を見据えてー

最後になりますが、おさらいも含めて、今後の事業戦略のなかでの大きなトピックスについてご説明をいたします。

中期事業戦略といたしまして、現在進行中の2019年9月期より、我々は「データを核としたビジネスの創出」を掲げています。すべての事業において核となるデータを持ち、そのデータをもとに新しい事業を作っていくことを推進をさせていただいています。ここは変わらず、引き続きこの事業戦略に基づいて事業を推進してまいります。

業務提携

この場での初めての発表となる新しいトピックスでございます。

IoT分野の事業展開におきまして、株式会社Hacobuさまとの業務提携を発表させていただきます。株式会社Hacobuさまなのですが、主に物流等を中心とした「動態管理システムサービス」を提供されるスタートアップになります。

業務提携 ーHacobu社のサービスの特徴ー

株式会社Hacobuさまは、「MOVO」というブランド名におきまして、物流向けの各種IoTとインターネットサービスを組み合わせたようなサービスを提供されています。

提携の主な内容ですが、これまで当社のIoT事業に関しては、2019年の2月に株式会社Momoとの提携を発表させていただき、彼らの製造するさまざまなプロダクトの販売や、Webシステムとのインテグレート、クラウド化などを我々の役割として、事業を共同に推進していくと発表させていただきました。

業務提携 ーIoTサービスについてー①

その展開の1つといたしまして、現在積雪深センサの販売活動を我々で行わせていただいています。昨シーズンである2018年12月から2019年3月の積雪シーズンにおきましては、福島県会津若松市で積雪深センサの実用性について実証実験をさせていただきました。今シーズンにおきましては、これを30ヶ所以上に広げていく取り組みを進めています。

今のところ、多数の自治体さまからすでにお申し込みをいただいている状況でございますので、この積雪深センサは確実にニーズがあるものと考え、今後のビジネスに繋げていく予定でございます。

こうして培ってきた自治体さまとのアカウントや、ネットワークをさらに活かしていくという側面と、自治体さまのニーズにさらにお応えすることを考えたときに、除雪オペレーションといった領域に、除雪車の運行管理というニーズの存在がわかってまいりました。

今回株式会社Hacobuさまが「MOVO」ブランドとして提供されている動態管理システムを、除雪車の運行管理システムとして提供していくのが今回の提携の内容になっています。

ただ、株式会社Hacobuさまとの提携に関しては、除雪車の領域に限らず、我々でさまざまな領域に向けて動態管理システムの拡販を行っていくという大枠での提携となっています。

業務提携 ーIoTサービスについてー②

おそらく来期以降に、もっともっと事業の推進を加速させていくかたちになりますが、あらためてIoTサービスの概要についてご説明いたします。

まず、プロダクトを開発するさまざまな会社さまとのパートナーシップです。発表させていただいている内容といたしましては、各種センサーユニットの開発会社である株式会社Momoさま、動態管理システムの開発をされている会社である株式会社Hacobuさまでございます。

クライアントさまは千差万別のさまざまなニーズをお持ちですので、一社の一プロダクトだけで完結するニーズではないと我々は捉えています。こういった方々とのパートナーシップをさらに広げていくことによって、我々でさまざまなサービスをインテグレートさせていただく、時にはカスタマイズしたシステムを作らせていただき、それをクラウドを通じて提供するなど、使い勝手のいいサービスにしていくという取り組みを、今後のIoTに関しては加速させていく予定でございます。

先ほど申し上げた中期事業戦略のなかでの位置付けですが、IoTによってセンシングされたものから、さまざまなデータが蓄積してまいります。そのデータを用いてまた新しいビジネスを創出していく、といったスパイラルを回していくことを考えています。

今後の見通しについて

2019年9月期は、第27期となります。当社はこれまで、さまざまな分野に向けて投資を行わせていただきました。おかげさまで、さまざまないい兆しが見えてきている一方で、この投資によって長く赤字の状態が続いてしまっていることもまた事実でございます。

投資家・株主のみなさまには、大変ご心配をおかけしている状況ではございますが、それぞれの事業分野において、非常にいい兆しや手応えを感じているところまできています。第28期である来期に関しては、しっかりとそこに集中し、リソースを投下して、伸ばしていくという期にしたいと考えています。

そののちに、それを軸に会社を再度成長させていくフェーズに入り、大きなマーケットシェアを取れた暁には、しっかりと収穫する段階に進んでいく……。長期的には、このように営業利益を伸ばしていくと考えていますので、引き続きご指導・ご鞭撻をいただければ幸いでございます。

以上、駆け足ではございましたが、「楽しい」で世界をつなぐ、アクセルマーク株式会社の2019年9月期第3四半期の決算説明とさせていただきます。ご清聴いただきまして、ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

あわせて読みたい