乗り物や道などの「勾配」を比較したイラストが、X上で話題になっています。今回は投稿者のほし(旅イラスト&水中写真)さん(@hoiruka_oekaki)に許可をいただきお話を伺いました。

当ポストには執筆時点で4500件を超えるいいねが集まり、「暗峠を実際に走ると、上りは壁、下りは止まれるか疑う」「アスパムを例に持ってくるところが好き!」といった多くのコメントが寄せられています。

記事の内容にちなんで、新幹線や鉄道の事業予算配分を紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

この記事の3つのポイント
  • 乗り物や道などのさまざまな勾配を比較したイラストが注目
  • SNSでは暗峠や碓氷峠などの勾配の急さに驚くコメントが多数
  • 新幹線や鉄道の事業予算配分について紹介

1. 乗り物の勾配をイラストで比較すると…

わかりやすい勾配比較イラスト1/4

わかりやすい勾配比較イラスト

出所:@hoiruka_oekaki

「乗り物(主に鉄道)の勾配を分かりやすく描いてみました こうしてみると碓氷峠は大人しく見えますが、リアルサイズでこの角度を見たら結構坂を感じると思います」というコメントとともに投稿された1枚のイラスト。

そこに描かれていたのは、鉄道や道などのさまざまな「勾配」を、角度の違いがひと目で分かるように比較したイラストでした。

下の方には、石北本線や井川線アプト区間などが描かれている一方、上へ目を向けるにつれてピラトゥス鉄道、ケーブルカー、ジェットコースターと、どんどん傾斜が急になっていきます。

さらに、アスパムやスキージャンプまで同じイラスト内に登場。普段は別々に目にするものを同じ基準で並べてみると、その角度の違いがより実感できますね。

ほし(旅イラスト&水中写真)さんは以前、ヨドバシカメラのスロープを走っていたときに「この坂って何度ぐらいなんやろ…」と疑問に思ったとのこと。

そこでさまざまな乗り物の勾配について調べてみたところ、それぞれに違いがあっておもしろいと感じ、イラストにしてみたのだそうです。

2. 乗り物によって異なる勾配に驚きの声が続出

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、

  • 「横川で釜飯とお茶買って窓際のテーブルに置くとお茶の湯面で結構傾斜しているのがわかる。今思えば写真撮っておけばよかった」
  • 「暗峠を走ったことはないけど、立駐の2倍の勾配とかイカれてるな。想像しただけで登れる気しない」
  • 「藻岩山のが最強!と思ったらテキサスが異次元(笑)」
  • 「しれっといる暗峠、旅客機の上昇角よりも急だったのか・・・平均斜度とされる16〜17%だとしても立駐クラスですね。とんでもねぇ国道だ」

など、傾きがわかる経験をしたことがある方から、さまざまな乗り物の勾配や角度の違いを見て楽しむ方まで、多くのコメントが寄せられました。

ほし(旅イラスト&水中写真)さんは反響を受けて、「やはり、暗峠への驚きが多いのが印象的でした。碓氷峠の急さを体感している方も多く、現在も体感出来るそうなので、暗峠含めていずれ行ってみたいです。また、アスパムについて触れてくださったのもうれしかったです」と振り返りました。

3. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
普段何気なく利用している鉄道やケーブルカーも、こうして同じ基準で並べてみると、勾配の違いがよく分かりますね。身近なスロープで感じた「この坂は何度くらいなんだろう?」という素朴な疑問から、これほど興味深いイラストが生まれたことも印象的でした。数字だけでは想像しにくい傾斜も、イラストで比較するとぐっと身近に感じられます。次に鉄道や坂道を利用するときは、「ここはどのくらいの勾配だろう」と思わず気になってしまいそうです。