よく「妊娠出産には苦労がつきもの」という話を耳にしますが、妊娠も出産もこれからという人にとって、具体的にはどのようなことが「大変」で「辛い」のかということは想像もつかないのではないでしょうか。

そこで今回は、ママたちが実際に経験した妊娠出産にまつわるエピソードをご紹介します。

妊娠出産での「これが辛かった」エピソード

・「とにかく陣痛が辛い。あまりにも痛すぎて、横にいた夫に『この役立たず!』と叫んでしまいました」

・「陣痛に耐えている間、夫に『よく考えたら、私はあなたとの子どもが本当にほしいのかしら』『あなたが大好きというわけでもないのに』と告げてしまいました。痛くてたまらず、つい我を忘れてしまったんです」

・「お産のとき、便意まで襲ってきて大変でした。夫の前で便を出すわけにもいかず、もうパニック状態。『トイレに行きたいから、あなたが行ってきて!』なんて訳の分からない発言までしてしまいました」

・「つわり以上に、全身の痒みが耐えられませんでした。出産後はいったん収まったものの、しばらくすると母乳でかぶれて痒みが再発…もう二度とあんな思いはしたくないです」

・「職場の女性から、『つわりで休むなんてズルい』『特別扱いじゃないの?』と告げられました。まさか同性から、そんな言葉を投げかけられるなんて…」

・「妊娠中、残念ながら子どもがお腹の中でなくなってしまいました。それに伴う処置が必要だったのですが、上司に『急に休みを取るなんて無理だ。また次の日に受診すれば?』といわれました。ただでさえ辛い時期だったので、本当にショックだったのを覚えています」

産後は孤独感に襲われやすい

なんとか出産を乗り越えたと思ったら、次は毎日の育児が待っています。慣れない育児に追われていると、ふと孤独感に襲われるというママも多いようです。そんなときは、次のような方法で気分転換を図るとよいかもしれません。

オープンスペースを活用する

育児の悩みや愚痴を聞いてもらうと、ホッとした気持ちになれるはず。そこで、近所にあるオープンスペースを利用してみては。ほかのママと話すきっかけが生まれるかもしれませんよ。

幼児教室を利用する

幼児教室では、クラス分けによって同い年の子と仲良くなれる可能性があります。子ども同士が仲良くなれば、ママたちも話しやすいでしょう。同じ習いごとをしているからこそ、共通の会話が見つかりやすいというメリットもあります。

夫を上手に育児に巻き込んで。「やってほしいことリスト」で夫婦関係も良好に!