新宿駅のホームに設置された電光掲示板のLEDが、X上で話題になっています。今回は、投稿者のおーくらさん(@susukinosogen)にご許可をいただきお話を伺いました。

当ポストには2026年8月13日時点で700件を超えるいいねが集まり、「これだけ長持ちしてるのはすごいと思う」「製造当初3色で後年フルカラーに交換した可能性も?」といった多くのコメントが寄せられています。

記事の内容にちなんで、新幹線や鉄道の事業予算配分も紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1. この記事の3つのポイント

  • 新宿駅ホームにある電光掲示板の白文字の美しさに注目
  • 鉄道ファンからLEDに関する詳しい情報が多数寄せられる
  • 新幹線や鉄道の事業予算配分について紹介

2. 新宿駅で見つけた白文字が美しい電光掲示板

行き先を表示する白文字が目を引きますね!1/8

電光掲示板の表側

出所:@susukinosogen

「新宿駅各停ホームのLED表示器、まさかの2005年製でした。当時フルカラーLEDを作る技術はあったのでしょうか…?」というコメントとともに投稿された2枚の写真。

そこに写っていたのは、電車の行き先や発着時刻を表示する電光掲示板でした。普段、電車を使う方にとっては、見慣れた光景ではないでしょうか。

鉄道好きのおーくらさんは、電光掲示板の文字の色に注目し、今回の投稿をしたそうです。その経緯について、次のように話してくれました。

「2005年頃に製造された駅の電光掲示板や電車の行先表示器は、赤・緑の2色で色を出す3色LEDが使われているものも多く、LEDの劣化によって白色の文字がオレンジ色へ変化してしまうことがよくありました。一方、今回撮影した新宿駅の地下ホームの表示器は、同年代の表示器に比べても色の変化が少なくとてもきれいな状態だったため、何かが違うと思い撮影しました」

普段何気なく目にしている電光掲示板の違いに気付く、鉄道好きならではの着眼点に、思わず感心してしまいますね。

3. 表示器の歴史に詳しい鉄道ファンからの声が多数

裏に記された2005年の文字2/8

電光掲示板の裏側

出所:@susukinosogen

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「東海道新幹線のフルカラーLED表示器が採用されたのはもっと前の2003年からです」
  • 「東横線の5050系が2002年登場だから技術自体はあった」
  • 「そのころのフルカラーLEDは、かなり高価だったのではないでしょうか。種別部のみフルカラーLEDを使用し、他の部分は3色LEDというのをよく見かけました」

など、フルカラーLED技術が採用された時期について語る声や、当時の価格事情について考察する声が、多数寄せられました。

今回の投稿には、電車の情報に詳しい方々からコメントが相次ぎ、おーくらさんは「他の駅にも同時期に製造されたフルカラーの表示器があるという情報をくれる方や、LEDの色が変わってしまう仕組みについて解説してくださった方もいました。情報をくれたみなさんには、本当に感謝しています」と話してくれました。

投稿全体を通して、おーくらさんは「2005年当時の小田急では、製造中の3000形や50000形で3色LED表示器を採用していたため、『まだフルカラーLEDは作れないのでは?』と考えていました。コメントを読んで、他社ではそれ以前から採用例があったと知り、とても勉強になりました」と話してくれました。