【筋肉ブームに関するする出来事(2007年〜2019年)】
・2007年:日本整形外科学会が「ロコモーティブシンドローム」を提唱
・2010年:24時間営業の「エニタイムフィットネス」が日本上陸
・2014年:「RIZAP」が登場
・2015年:アメリカで「スクワッドチャレンジ」が流行し日本でもトレンドに
・2016年:「Kanekin Fitness」などの筋肉系YouTuberが注目を浴びる
・2017年:カリスマトレーナー「AYA」さんがテレビ番組などで話題に
・2018年:テレビ番組「みんなで筋肉体操」 がネット上で話題に
……etc

参考:クロワッサンオンライン

今から12年前の2007年。日本整形外科学会が「ロコモーティブシンドローム(運動器症候群)」を提唱しました。これは骨や筋肉の衰えが原因で移動機能が低下し、介護リスクが高まる状態を指します。それにともない、シニア世代を中心に筋トレの必要性が周知されました。

また2010年に24時間利用できる「エニタイムフィットネス」が上陸し、2014年にはプライベートジムの「RIZAP」が登場。パーソナルトレーナーを付ける個人が増えるなど、誰でもアスリートさながらの環境・サポート体制で、身体を鍛えられるようになりました。

以降は芸能人やYouTuber、インフルエンサーなどの影響を受け、筋トレを始める人が増えた印象です。2019年に「LINE」が行った「※みんな、筋トレやってる?」という調査(n=41,858)においても、「している」と回答した人は35.1%、「するつもり」が33.4%、「するつもりもない」が31.5%となりました。

参考:LINEリサーチ

回答者の約1/3が実際に取り組み、また1/3が取り組む予定であるなど、筋トレへの関心の高さが伺えます。いずれは年齢や性別を問わず、「身体を鍛えるのが当たり前の時代」が来るのかもしれませんね。

まとめ

2019年以降も続くと予想される “筋肉ブーム”。ダイエットから介護リスクの軽減、姿勢矯正など、筋トレによる恩恵は計りしれません。あなたもこれを機に、理想の肉体美を追究してみてはいかがでしょうか?

高橋 一磨