1本買って、様々なシーンで活用できるなら、それに越したことはありません。でも、実際にオンオフ問わずに穿ける、そんな都合のいいパンツなんて・・・あります!

ということで、今回は、そんな“一石二鳥のパンツ”を3本ご紹介します。

「初めて国産チノを製作」した老舗ブランドの一本

まずは、日本で初めて日本製のチノパンを製作した〈BARNSTORMER〉のノータックチノトラウザーから。50’sのチノクロスをもとに製作した生地に、バイオストーン加工を施すことで味のある表情に。

シルエットは緩やかにテーパード。実際にビジカジ用に購入する方も多く、オンオフ穿けるパンツとして申し分なしです。

「楽ちんバレ」しないスリムトラウザー

お次は、〈FOB FACTORY〉のストレッチが効いたスリムトラウザー。生地が伸縮するだけでなく、速乾性に長け、シワにもなりにくい。そのため、この時期から秋口までストレスを感じることなく着用できるそう。

さらに、ベルトループが設けられているのに加えて、ウエスト内側にはドローコードを配備。しっかりとオンオフで使い分けができる1本です。

「パッと見でわかる」きれいなシルエット

最後は、〈NEED〉のMade in Japan企画第2弾からの1本を。特徴は見ての通り、このきれいなシルエット。パンツはシルエットが命というけど、これは穿かずとも「きれい」と分かる。

さらに生地は高密度なベンタイルコットンという、なんとも珍しいチョイス。かすかに光沢感を放つ生地ゆえ、どこか上品な雰囲気になるのもポイントです。写真ではオールスターを合わせていますが、かっちりしたレザーのプレーントゥでも様になるかと。

あとがき

「オンオフ問わないパンツ」という切り口でしたが、オーセンティックな面構えの1本だったり、楽な履き心地を追求した1本だったり、それぞれに個性がある3本が揃いました。スタイルの土台となるのがパンツです。ぜひ秋前に揃えておきましょう。

FACY