「木曽川のせせらぎを聴きながら夏の涼を味わいたい」「飛騨の渓谷で都会の暑さを忘れたい」——そんな避暑ドライブを計画している方にぴったりなのが、中部エリアの「渓流沿いの道の駅」です。
長野県の木曽路から岐阜県の奥飛騨エリアにかけては、木曽川や高原川といった名流が深い渓谷を刻み、標高750m以上の高原に道の駅が点在しています。
下界の猛暑とは別世界の涼しさのなかで、五平餅やそばといったご当地グルメを楽しめるのが最大の魅力です。
今回は、2026年の夏に中部エリアで涼を求めるドライブ旅を計画している方へ、渓流沿いのおすすめ道の駅を4つ厳選しました。
1. この記事の3つのポイント
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夏のドライブにおすすめな中部エリアにある涼しい渓流沿いの道の駅 -
川のせせらぎや温泉を楽しみながら地元のグルメを味わえる旅 -
2024年に長野県を訪れた観光客が旅行で使ったお金の合計約3327億円
2. 中部エリアは清流と高原の涼スポットが集結
国土交通省のデータ(令和7年12月19日時点)によると、全国の「道の駅」登録数は1,231駅に上ります。
そのうち中部エリア(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)には235駅と全国最多級の道の駅が集結しています。
特に木曽・飛騨エリアは標高が高く、夏でも平均気温が都市部より5〜8℃低いため、天然の避暑地としてドライブ旅行者に人気です。
渓流釣りや滝めぐり、温泉と組み合わせた涼旅のプランが立てやすいのも、このエリアならではの魅力です。
3. 木曽川の流れを感じる標高780mの宿場町の道の駅【道の駅 木曽福島】(長野県木曽町)
長野県木曽郡木曽町にある「道の駅 木曽福島」は、中山道の宿場町・木曽福島の入口に位置し、木曽川流域の標高780mに建つ高原の道の駅です。
木曽川が町の中心を流れる木曽福島は、夏でもひんやりとした空気が漂う避暑の名所。
道の駅では木曽の銘酒や五平餅、そばなど信州の味覚を楽しめるほか、木曽漆器や木工品といった伝統工芸品も豊富に揃います。
近隣には開田高原や御嶽山の登山口もあり、高原ドライブの拠点としても最適です。
- 営業時間: 8:30〜17:00
- 定休日: 年末年始(施設により異なる)
- 駐車場: 普通車62台、大型車17台
- アクセス: 中央自動車道「伊那IC」から国道361号を経由して車で約50分/中央自動車道「中津川IC」から国道19号を経由して車で約60分
- 住所: 長野県木曽郡木曽町福島4061-1
4. 木曽川沿いの名物ごへーもちで一休み!【道の駅 賤母(しずも)】(岐阜県中津川市)
岐阜県中津川市にある「道の駅 賤母(しずも)」は、木曽川沿いの国道19号に面した、木曽路ドライブの定番立ち寄りスポットです。
木曽川を見下ろす展望デッキからは、エメラルドグリーンの川面と両岸の緑が織りなす涼しげな風景を一望できます。
名物の「ごへーもち」は、甘辛い味噌だれが香ばしい東濃の郷土グルメ。
ほかにも栗きんとんや朴葉味噌といった地元の味覚が充実しており、ドライブ途中の涼みがてら立ち寄るのにぴったりです。
- 営業時間: 8:30〜18:00(季節により変動)
- 定休日: 年末年始
- 駐車場: 普通車77台、大型車22台
- アクセス: 中央自動車道「中津川IC」から国道19号を木曽方面へ車で約25分
- 住所: 岐阜県中津川市山口1-14
5. 北アルプスの渓流と温泉キャンプ!標高750mの涼空間【道の駅 奥飛騨温泉郷上宝】(岐阜県高山市)
岐阜県高山市にある「道の駅 奥飛騨温泉郷上宝」は、北アルプスを源流とする高原川の上流、標高750mに位置する渓流沿いの道の駅です。
隣接する175サイトの大型オートキャンプ場には、キャンパー専用の無料天然露天風呂が完備されており、渓流の音をBGMに温泉キャンプを満喫できます。
新穂高ロープウェイや上高地への観光拠点としても最適で、北アルプスの雄大な渓谷美を間近に感じながら、夏でも涼しい高原の風に吹かれる贅沢なひとときを過ごせます。
- 営業時間: 9:00〜17:00(4月〜10月)、9:00〜16:30(11月〜3月)
- 定休日: 4月〜10月は無休、11月〜3月は毎週水曜日
- 駐車場: 普通車29台、大型車9台
- アクセス: 高山市街から国道158号・471号を経由して車で約60分
- 住所: 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷田頃家11-1
6. 200以上の滝が点在!小坂川の渓流に包まれる道の駅【道の駅 南飛騨小坂はなもも】(岐阜県下呂市)
岐阜県下呂市にある「道の駅 南飛騨小坂はなもも」は、小坂川沿いに位置し、日本有数の「滝の町」小坂町への玄関口となる道の駅です。
小坂町には落差5m以上の滝が200以上も点在しており、マイナスイオンたっぷりの滝めぐりトレッキングが夏の人気アクティビティです。
道の駅では地元の新鮮野菜や特産品を購入できるほか、飛騨牛コロッケや五平餅といったグルメも充実。
下呂温泉にも近く、渓流の涼と名湯をセットで楽しめます。
- 営業時間: 8:00〜16:00
- 定休日: 年末年始(施設により異なる)
- 駐車場: 普通車34台
- アクセス: 中央自動車道「中津川IC」から国道257号を経由して車で約60分/JR高山本線「飛騨小坂駅」から車で約10分
- 住所: 岐阜県下呂市小坂町赤沼田811-1
7. 中部エリアの渓流沿い道の駅をより楽しむための2つのポイント
- 山間部は朝晩の冷え込みに注意:標高700m以上のエリアでは、夏でも朝晩の気温が15℃前後まで下がることがあります。薄手の上着を1枚持っておくと、快適に涼を楽しめます。
- 滝めぐりは足元の装備を万全に:渓流や滝のトレッキングコースは濡れた岩場が多いため、滑りにくいトレッキングシューズや登山靴を準備しましょう。タオルや飲料水も必携です。
7.1 編集部からのコメント
都会の厳しい暑さを忘れて、ひんやりとした川の風を感じながら食べる五平餅や、冷たいおそばを想像するだけで、今すぐドライブに出かけたくなりますね。温泉やキャンプなど、豊かな自然の中でゆったり過ごせるスポットばかりで、編集部メンバーもすっかり心が惹かれてしまいました。
さて、今回ご紹介した道の駅がある長野県は、夏のお出かけ先として毎年たくさんの人が訪れる人気のエリアです。ここからは、この地域に旅行へ来た人たちが、現地でどれくらいのお金を使って楽しんでいるのか、最新のデータと一緒に分かりやすく紹介します。(LIMOローカルニュース編集部)
8. 自然豊かな観光地が人気!長野県の2024年の観光地消費額について紹介
ここからは記事の話題にちなんで長野県の観光地消費額についてご紹介します。
観光地消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。
長野県の公式サイトに掲載されている「令和6年観光地利用者統計調査結果」によると、2024年(令和6年)の長野県の観光地消費額は、対前年比7.6%増の「約3327億円」という結果になりました。これは、2015年(平成27年)と同程度の水準です。
また、同年の長野県における人気の観光地、トップ5は以下のとおりです。
- 軽井沢高原
- 善光寺
- 上諏訪温泉・諏訪湖
- 志賀高原・北志賀高原
- 白馬山麓
どこも自然の豊かさに心が癒される素敵な観光地ですね。観光客が多いのもうなずけます。
いかがでしたでしょうか。今回は渓流沿いの中部の道の駅4選」をご紹介しました。
9. 参考情報
LIMOローカルニュース編集部



