「保護当初の子猫がたくましく成長したビフォーアフター」が、X上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「@dorodangobonta」さんです。
当ポストは執筆時点で239万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。
そこで、LIMO編集部は話題の「@dorodangobonta」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!
記事の中では、猫の飼育費用についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 「ここはどこ?」と困惑する子猫
「左・保護当初『ここはどこ?』となってるコイモ 右・食卓の焼鮭を狙って退場させられる現在のコイモ」
そんなコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。
注目を浴びているのは、保護猫のコイモちゃんです。
1枚目には、2019年5月に撮影された、保護されたばかりのコイモちゃんの姿が。慣れない場所で「ここはどこだろう…」と不思議そうな表情を浮かべる姿が印象的です。
小さくて、あどけない表情を浮かべていたコイモちゃんでしたが…。続く2枚目の成長姿を見てみましょう。
2. たくましい「退場姿」にホッコリ!
続く2枚目には「食卓の焼鮭を狙って退場させられる」たくましいコイモちゃんの成長ぶりがおさめられていました。
1枚目から約6年後の、2025年に撮影された写真だそうです。
すっかり大きく育ったコイモちゃんは、凛々しい表情と俊敏な手足の動きが印象的!まさに「たくましい」という表現がピッタリな、貫禄に満ちた佇まいです。
すっかり家族の一員になり、いきいきと過ごす成長姿に胸が熱くなりますね。
投稿には多数のいいねに加え、
- 「我、家族の一員であるという伸びやかやんちゃな感じ最高ですね」
- 「最初はお客さん、今は主役ですっかり馴染んだ我が家」
- 「心細そうなところからオラオラ〜まで成長したのが愛されてきた証拠」
- 「両方とも左足上げてて可愛い」
といった声が寄せられています。
こうした反響について@dorodangobontaさんは「ものすごく沢山の方々にコイモのビフォーアフターをご覧いただけてびっくりしました!」と驚いたそうです。
続けて「多くの方から、コイモのビフォーアフターに『よかったね』や『たくましく育ってくれたね』 『オオイモだね』と温かなご感想をいただいて、とても嬉しかったです。コイモ、のびのびと幸せに家で過ごしてくれてるんだ…ということが改めて実感できたような気がします」と、心が温まったことを話してくれました。
3. おっとり・ワイルドな性格のコイモちゃん
普段はのんびり屋さんで、おっとりした性格だというコイモちゃん。
@dorodangobontaさんは「お昼寝が大好きな穏やかな猫ですが、鮭を目の前にした時や、家族の足首を狩りたい時など、スイッチがはいると小さなトラのようにワイルドになります」と、活発な一面もあることを教えてくれました。
続けて「時には甘え、時には私たちを無視し、そして時にはワイルドさを発揮する…そんな猫らしくのびのびと家で過ごしているコイモに、いつも魅せられています。自我を思う存分発揮してくれている所が、私たち家族にとても心を開いてくれてるようで、そういう所も大好きです」と、コイモちゃんの魅力を語ってくれました。
左・保護当初「ここはどこ?」となってるコイモ
— ぼんた(小熊香奈子) (@dorodangobonta) June 23, 2026
右・食卓の焼鮭を狙って退場させられる現在のコイモ pic.twitter.com/zNQPr6cUtq
4. 猫の飼育費用事情:2021年~2025年にかけて年々上昇
食事中の猫の様子3/6
Art_Volkusha/shutterstock.com
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均
4.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)
治療中の猫4/6
Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com
- 2021年:9138円
- 2022年:9341円
- 2023年:1万171円
- 2024年:1万1004円
- 2025年:1万1865円
市販の猫主食用キャットフード
- 2021年:3504円
- 2022年:3709円
- 2023年:3748円
- 2024年:4203円
- 2025年:4517円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2021年:1481円
- 2022年:1851円
- 2023年:1885円
- 2024年:1913円
- 2025年:1957円
上記データを見ると、2021年から2025年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。
5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
おもちゃで遊ぶ猫5/6
Boyloso/shutterstock.com
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 31.3%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 26.1%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 22.4%:別れがつらいから
- 4位 20.9%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 20.5%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
部屋の中で過ごす猫6/6
Jannissimo/shutterstock.com
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 50.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 26.2%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 18.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
- 4位 16.4%:生活を充実させたいから
- 5位 15.6%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
- 5位 15.6%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が50.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「保護当初の子猫の6年後」をご紹介しました。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉
参考資料
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 生体価格とペット飼育阻害要因詳細」
- @dorodangobonta
高橋 さき