2.3 甘い香りの白い花が咲く、日陰に強い小低木「コクチナシ」
初夏を迎える頃、真っ白な花とともに甘く濃厚な香りを漂わせる、コクチナシ。クチナシよりも葉や花が小ぶりな常緑低木で、鉢植えでもコンパクトに樹形を保ちやすいのが魅力です。
ナチュラルな一重咲きのほか、バラのように華やかな八重咲きの品種もあるため、好みに合わせて選べます。半日陰を好むので、あまり日が当たらない玄関先やベランダにおすすめです。
虫がつきやすいため、市販の殺虫剤を適切に使用しながら育てると良いでしょう。枝の切り戻しや樹形を整える剪定は、花後すぐに行ってください。寒さに弱いため、頻繁に霜が降りる地域では晩秋に屋内に取り込むと冬越ししやすくなります。
※参考価格:800円~1500円前後(4号ポット苗)
3. いい香りの花で、小さなスペースを癒される空間に
鉢植えでも育てやすく、初夏からいい香りの花が咲く植物を3種類ご紹介しました。ゼラニウムの特有の香り、マリーゴールドの爽やかな香り、コクチナシの甘い香りと、それぞれに異なる魅力があります。
鉢植えの良さは、香りを楽しみたくなったときに、生活空間のすぐそばへ鉢を移動させられることです。水やりをしながら土の匂いを感じたり、季節ごとに移り変わる花の香りに癒やされたりと、植物のある暮らしは私たちの心にゆとりをもたらしてくれます。
ぜひ、お気に入りの花や香りを見つけて、玄関先やベランダに迎えてみてはいかがでしょうか。
